『レザボア・ドッグス』『キル・ビル』マイケル・マドセンさんの死因が判明

先日67歳で亡くなった『レザボア・ドッグス』や『キル・ビル』で知られるマイケル・マドセンさんの死因が判明した。
【写真】マイケル・マドセン出演『レザボア・ドッグス』フォトギャラリー
NBCLAによると、現地時間7月8日、死因は心不全であるとし、心臓病とアルコール依存症が関係していると、マドセンさんの治療を行っていた心臓専門医が認めたそう。この医師が死亡診断書に署名したため、検死は行われない。また当局でも事件性は確認できず、自然死であると記録しているため、これ以上の捜査は行われないとみられる。
マドセンさんは、『レザボア・ドッグス』や『キル・ビル』2作品、『ヘイトフル・エイト』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など、クエンティン・タランティーノ監督作品の常連として知られ、 40年以上のキャリアで300本以上の作品に出演。他の出演作に『ドアーズ』、『テルマ&ルイーズ』、『007/ダイ・アナザー・デイ』『シン・シティ』、『最終絶叫計画4』などがある。7月3日朝、マリブの自宅にて意識不明の状態で発見された。
マドセンさんのマネージャーであるスーザン・フェリスとロン・スミス、そして広報担当のリズ・ロドリゲスは共同声明で彼の死を明らかにし、「マイケル・マドセンは、ハリウッドにおけるもっともアイコニックな俳優のひとりであり、多くから惜しまれることでしょう」と偲んだ。