リンゴ・スター、37年の禁酒生活について珍しく告白「神に感謝」

「ザ・ビートルズ」の元メンバーのリンゴ・スターが、37年にもなる禁酒生活について、珍しく言及。神に感謝すると語った。
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Peopleによると、7月7日に85歳の誕生日を迎えたリンゴが、毎年恒例のバースデー・イベント“Peace & Love”を開催し、断酒について言及。「自分自身も周囲の人のことも、全くリスペクトしていなかったから、リハビリ施設に入所することになった。全ては自分の責任だ。だからそれを認め、以来一滴も飲んでいない。神に感謝だよ」と語ったそうだ。
リンゴは以前から、自身のアルコール依存を公表しており、 2015年には英Times紙に対し、1970年代と1980年代は「酔っていた」「何年かは完全に失われてしまった」とコメント。当時の記憶があまりないと、語っていたそうだ。
なおビートルズは、このあとサム・メンデス監督がメガホンを取り、メンバー4人それぞれの視点で解散までを語る伝記映画4作品『THE BEATLES ‐ FOUR FILMS(仮題)』が製作される予定。
ポール・マッカートニー役は、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル(29)、ジョン・レノン役は『ベイビーガール』や『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン(28)、ジョージ・ハリスン役は『クワイエット・プレイス:DAY 1』のジョセフ・クイン(31)、そしてリンゴ役は『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』や『イニシェリン島の精霊』のバリー・コーガン(32)が演じる。4作品は、2028年4月7日全米公開される予定。