THE SUPER FRUIT全員がドラマ初出演! 日韓共同制作ドラマ『サムギョプサルですが』9.11スタート
<スタッフ>
■プロデューサー:鄭善榮[JEONG SEONYEONG](テレビ東京)
「韓国を舞台にして、フェイクドキュメンタリー風のドラマを作ってみたい!」そんな思いから始まった企画です。数々の人気K‐POPアーティストのバラエティー番組やミュージックビデオを制作してきた韓国の制作会社VISUAL ANDWITが手がけた「GOING SEVENTEEN」というコンテンツを見て、その洗練されたセンスとユーモアにあふれた演出に魅了され、日本のアーティストを主役にした作品をぜひ一緒に作ってみたいと思いました。
主演を務めたのは、今年メジャーデビューを果たした注目のグループTHE SUPER FRUITです。SNSでバイラルヒットを生み出した彼らに大きなポテンシャルを感じ、今回のドラマ出演をお願いしました。メンバー全員が出演し、撮影はすべて韓国で行いました。出演者にとっても、スタッフにとっても、“新鮮で刺激的な挑戦”だったと思います。日本ドラマの制作に初めて挑んだ韓国の制作会社VISUAL ANDWITと、グループ全員でのドラマ出演が初めてとなるTHE SUPER FRUIT、そして、昨年までレコード会社でずっと音楽制作を担当し、今回初めてドラマプロデュースに挑戦した私。みんなが力を合わせて取り組んだ、まさに“初めてづくし”の作品です。「初めての挑戦」は不器用で戸惑うことも多いものですが、だからこそ、ありのまま素直なエネルギーを込めることができたと思います。
韓国出張中の主人公が、ある日突然サムギョプサルに変身してしまう―そんな突拍子もないストーリーの中に、きっと今までにない笑いや驚きを感じていただけるはずです。皆さまにも「初めての面白さ」をお届けできたら嬉しいです。ぜひご期待ください!
■プロデューサー・監督:KIM HYUNSUK、LEE EUNSONG(VISUAL ANDWIT)
―日本語訳―
VISUAL ANDWITにとって初めての日本プロジェクト、そして初のドラマ作品ということもあり、期待も大きく、こだわりも強い作品になりました。イシンという人物を通して、現実と想像の境界を行き来する物語を、どうやってバランスよく描くかについては、何度も悩みながら取り組みました。軽やかに笑えるけれど、どこか心に引っかかるものが残るように...そんな思いを込めて、小さなディテールにも気を配りながら撮影を行いました。真夏の暑さの中、キャスト・スタッフ全員が本当に頑張ってくれたおかげで、その熱量が映像にも力強く表れていると思います。
今回、日本での撮影はなかったですが、言葉や文化の壁を越えていく「物語の力」を信じて、最後まで楽しく制作することができました。このドラマが、誰かにとっては「不思議」で、誰かにとっては「面白くて」、そして誰かにとっては「ずっと心に残る」作品になってくれたら嬉しいです。