フロム・ソフトウェアの名作アクションアドベンチャー『SEKIRO』がアニメ化決定 先行場面カットも解禁に
戦国末期の忍びの戦いを描いた、フロム・ソフトウェアのアクション・アドベンチャーゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(以下、SEKIRO)』の初映像化プロジェクトとして、全編手描きによる2Dアニメーション『SEKIRO: NO DEFEAT』の制作が決定した。
【写真】原作ゲームさながらの剣戟アクションをする狼と弦一郎
『SEKIRO』は世界累計販売本数が1000万本を超える人気作。主人公である隻腕の忍・狼がさらわれた主を奪還するために戦うアクションゲームで、刀で相手の攻撃をいなす「弾き」や、体勢が崩れたところに必殺の一撃を決める「忍殺」といった独自のシステムが好評を博した。
『SEKIRO: NO DEFEAT』の制作スタジオはQzil.laとなり、製作とプロデュースをKADOKAWAとアーチがそれぞれ担当する。キャラクターの切なくも美しい生きざま、刀と刀がぶつかり合うスリリングな剣戟アクション、そして血なまぐさい戦国と日本古来の美しさが混在する独特の世界観が、全編手描きにこだわった2Dアニメーションで表現される。
監督は沓名健一が務め、脚本に佐藤卓哉、キャラクターデザインに岸田隆宏が参加。キャストはゲーム版と同じく浪川大輔(狼役)、佐藤みゆ希(九郎役)、津田健次郎(葦名弦一郎役)が演じる。
この度の発表にあわせて、岸田隆宏よる描き下ろしのティザービジュアルが初解禁となり、作中の先行場面カットも同時に公開。『SEKIRO』の雰囲気が忠実に表現された絵は必見だ。
沓名健一監督とアニメーション制作・Qzil.laのコメント全文は以下の通り。