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原作・吉田修一 舞台『パレード』10月上演決定 若者たちの“リアル”描く

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舞台『パレード』に出演する(上段左から)馬場良馬、岩田陽葵、伊藤理々杏(下段左から)宮地樹、安藤夢叶、佐藤礼菜
舞台『パレード』に出演する(上段左から)馬場良馬、岩田陽葵、伊藤理々杏(下段左から)宮地樹、安藤夢叶、佐藤礼菜

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 吉田修一の小説を舞台化した『パレード』が、シアターHにて10月24日~11月1日に上演されることが決まった。

【写真】原作は吉田修一 映画『国宝』フォトギャラリー

 物語は5人の若者たちのルームシェアを舞台に、彼らの共同生活の経過と、そこから生じたひずみの結末を描く。全5章から成り、良介、琴美、未来、サトル、直輝の5人それぞれの視点から、時系列順に物語が語られる。

 原作小説は第15回山本周五郎賞を受賞。2010年には映画化され、第60回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、そして2012年には初めて舞台化された。そして演出に新たな試みをちりばめ、2022年7月に舞台『パレード』を上演。新国立劇場 小劇場にセンターステージで上演された。そして今回、3年の時を経て上演が決定。脚本・演出は、平塚直隆が2022年に続き担当する。

 キャストは、インディペンデント系映画配給会社に勤務する伊原直輝役を馬場良馬、イラストレーター兼雑貨屋の店長・相馬未来役を岩田陽葵、無職で若手人気俳優の元恋人からの電話を待ち続ける女性・大垣内琴美役を伊藤理々杏(乃木坂46)、自称「夜のお仕事」に勤務しているという18歳の男娼・小窪サトル役を宮地樹(劇団4ドル50セント)、現役大学生・杉本良介役を安藤夢叶がそれぞれ演じる。さらに、女役を佐藤礼菜(劇団俳優座)が演じる。

 舞台『パレード』は、シアターHにて10月24日~11月1日上演。

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