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ディカプリオらがポール・トーマス・アンダーソン監督の演出術を激賞! 『ワン・バトル・アフター・アナザー』特別映像到着

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映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』メイキングカット
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』メイキングカット(C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

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ポール・トーマス・アンダーソン

 レオナルド・ディカプリオが主演を務めるポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』より、ディカプリオ、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホールらが監督の演出術を激賞する映像と新場面写真4点、監督の演出カットが解禁された。

【動画】ディカプリオ、デル・トロ、レジーナ・ホールらが監督の演出術を激賞! 特別映像“天才ポール・トーマス・アンダーソン監督編”

 アンダーソン監督が脚本も務め練り上げた最新作は、逃げる側と追いかける側、それぞれが三者三様に入り乱れる壮大なチェイス・バトル。

 平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。ある日突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、ボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ピンチの時に現れる“センセイ”(ベニチオ・デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブ。彼と娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも―。

 このたび、特別映像“天才ポール・トーマス・アンダーソン監督編”が到着。

 初披露となった特別映像は、ロックジョーにさらわれた娘を懸命に探すボブが「終わりじゃないよな?」と問いかけるシーンから始まる。隣でハンドルを握るセンセイは「当たり前だ」と前を向く。強烈なドラムロールが鳴り響き、ボブの娘ウィラを追う変態軍人の姿が浮かび上がる。

 元革命家ですぐにテンパるボブを演じたディカプリオが登場し、「父親の目的はただ一つ、娘を守ることだ」と作品の核心を突くと、「昔、パパとママは罪を犯した。ママは捕まった、俺らも危ない」と、革命家として活動していたボブの過去とロックジョーとの因縁が紹介される。

娘が通う空手道場のセンセイ役のデル・トロは、「この作品には、大作映画に欠けている“人間味”がある」と語る。続く本編シーンでは、大ピンチに陥ったボブが「助けてくれセンセイ、お願いだ」と藁にもすがる思いで道場に駈け込んでくる。「予想外の展開ばかりで、ただのアクション映画じゃない」というディカプリオのコメントの後、射撃訓練するウィラ、その名を呼ぶボブ、ビルを飛び越える人影、金網を突破する追っ手、銃弾でブチ壊されるドア、サンドバッグにケリを入れるウィラの姿などが連射された後、カリスマ革命家のペルフィディアを体現しテヤナ・テイラーが「この先がもっと観たい! そう思うはず」だとその面白さに太鼓判を押す。

 続いて、エルパソで撮影中の映像をチェックし、砂漠地帯の草原でディカプリオの背後で画面のフレームを意識しながら演出するアンダーソン監督のメイキングシーン。ディカプリオが「ポールは脚本家・監督として素晴らしい映画作家だ。しかも彼にとって最大スケールの作品になっている」と、脚本に20年以上もの歳月を費やし、超大作に取り組んだ監督に敬意を表する。

 映画のクライマックスとなるカーチェイスは、カリフォルニア州ボレゴ・スプリングスのハイウェイ78号線付近で撮影された。ボブの革命家仲間ディアントラ役のレジーナ・ホールは、「本当にユニークで、あんなにエキサイティングなカーチェイスを撮れるのはポールだけ。3台の車だけ、しかも車線変更すらしない」と、ハイウェイ78の起伏を最大限に活かした圧巻のカーチェイスに感嘆した。

 ロックジョーに首根っこを捕まれ、車に閉じ込められ、ハイウェイで運転にも挑戦する。最もタフな役であるボブの娘ウィラに選ばれたのは、映画初出演となるチェイス・インフィニティ。この役のキャスティングに1年以上の期間をかけたというPTAが、「ウィラには彼女しかいない」と大抜てきした注目の新鋭だ。チェイスは「展開が全く読めない。それがすごい。次に何が起こるか予想しても、まず当たらない」と、次から次へと繰り出される予測不能な展開にシビれること間違いなしだと断言する。

 そして、ボブの救世主となるセンセイをユーモラスに演じたデル・トロが、「ジェットコースターみたいな壮大なストーリー」が待っていると期待をあおる。映像は、PTAとの念願の初タッグを果たしたディカプリオの「冒頭からずっと張り詰めた緊張感があって、最後まで全く途切れない。息する暇を与えない」というコメントで結ばれる。

 初解禁された場面写真は、道場に駆け込んだボブがセンセイからライフルを手渡される場面。続いて、テヤナ・テイラー演じるカリスマ革命家の疾走を横から捕らえた鮮烈なショット、レジーナ・ホールが扮する革命家仲間が秘密作戦の説明を受ける場面。そして、「自由とは恐れないことだ、トム・クルーズみたいに」とボブを砂漠に放り出したセンセイが、交通違反で止められた姿をとらえている。

 メイキング写真は、アンダーソン監督が、カメラを載せた撮影用車両の窓越しに、ディカプリオとデル・トロに話しかけているカット。メガネをずらした監督は、ディカプリオを見つめ彼の声に耳を傾けている。隣のデル・トロはガラケーを手にしているようだが…。

 アンダーソン監督が練りに練った脚本と唯一無二の演出で魅了、ディカプリオ、ショーン・ペン、デル・トロのオスカー(R)受賞3大俳優が繰り広げる演技のアンサンブルに期待が高まる。

 映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、10月3日より全国公開。

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』特別映像“天才ポール・トーマス・アンダーソン監督編”

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