行平あい佳&青柳翔『セフレの品格』続編映画2作、公開決定! 前2作に未使用カットを加えたドラマ版がNetflixで配信

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行平あい佳と青柳翔をダブル主演の映画「セフレの品格(プライド)」シリーズの続編となる『セフレの品格 慟哭』が11月28日より都内先行・全国順次公開、『セフレの品格 終恋』が12月12日に全国公開されることが決定。ティザービジュアルが解禁され、原作者・湊よりこ、主演の行平、青柳、城定秀夫監督からコメントが到着した。
【写真】片山萌美、高石あかり、新納慎也らも続投! 映画『セフレの品格 慟哭/終恋』キャスト陣
女性読者を中心にシリーズ累計540万部(紙+電子)を突破し、女性読者から圧倒的支持を集める大ヒットシリーズ、湊よりこ同名コミックが原作。前作の映像化第1章『初恋』、第2章『決意』は、幅広い世代に響く大人の恋愛ドラマとして高い評価を得た。
映像化最新作となる続編第3章『慟哭』、第4章『終恋』では、前作に続き、行平あい佳と青柳翔がダブル主演。
行平が演じるのは主人公・森村抄子。派遣社員として働きながら女手一つで娘を育てるバツ2の女性という、等身大でリアルな女性像を体現する。
青柳は、抄子の初恋の相手で、バツ1の産婦人科医・北田一樹を演じる。抄子と心を通わせながらも、元夫の影に翻弄される彼を演じ、複雑な人間関係の機微を表現する。
再び顔を合わせる2人の共演は、愛と欲望、葛藤と救済といった本シリーズの核心をより強く浮かび上がらせる。行平は、続編の決定および抄子という役について「続編を願っていた想いが叶いとても嬉しい」と語り、「抄子を通じて“人を深く愛すること”の力強さを思い知らされた」と明かしている。青柳も「シリーズが完結を迎えることに大きな感慨を覚えている」と述べ、「行平さんとは自然に呼吸を合わせられる特別な共演」と、完結を迎える喜びと行平への信頼を示した。
さらに、前作で印象的な演技を見せたキャスト陣、片山萌美、坂上梨々愛、こころ、高石あかり、石橋侑大、新納慎也、そして行平あい佳の母でもある寺島まゆみの続投も決定した。
監督は『悪い夏』『嗤う蟲』の城定秀夫監督が続投。シリーズの集大成として“慟哭”“終恋”という副題が示す重みある世界観を映像化する。城定監督は、「四部作を完成させた今、普段味わうことのない達成感と、終わってしまったことのさみしさを噛みしめています」と率直な心境を明かす。そして「セフレという関係から始まった2人の行きつく先は幸か不幸か、それ以外の何かなのか……是非劇場でご覧いただきたく思います!」と、シリーズ完結作への期待を込めた。
原作者の湊よりこは、「映画『セフレの品格(プライド)』『初恋』『決意』に続き、『慟哭』『終恋』が劇場公開されることは本当に凄いこと。関係者の皆様、前作を観てくださった皆様のおかげです」と続編決定の喜びと感謝を述べ、さらに本作について「観た時の年齢によって受ける印象が異なります。懐かしさと痛み、恋する気持ちを思い出す作品だと思っています」と魅力を語った。
初公開となるティザービジュアルも解禁。慟哭と終恋、2つの副題が示す物語の重み、そして抄子と一樹の先に映るものとは? 過去と現在の情念が交錯し、ついにシリーズは最終章へ。
さらに新作公開に先立ち、前2作『初恋』『決意』に未使用カットを加えた全10話の「ドラマ版」が、Netflixで配信されることも決定。10月15日0時より一挙配信がスタートする。
映画『セフレの品格 慟哭』は11月28日より都内先行・全国順次公開、『セフレの品格 終恋』は12月12日に全国公開。
※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記
行平、青柳、監督、原作者のコメント全文は以下の通り。