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渡部篤郎、舞台挨拶で涙 佐藤二朗「いきなり泣き出すからびっくりしちゃった」

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渡部篤郎、映画『爆弾』ジャパンプレミアに登場
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 俳優の山田裕貴と伊藤沙莉が2日、都内で行われた映画『爆弾』ジャパンプレミアに、共演の染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、渡部篤郎、佐藤二朗、永井聡監督と共に出席。イベント中、渡部が作品への思いを語り涙を見せる場面があった。

【写真】突然の涙を佐藤二朗にツッコまれる渡部篤郎

 本作は、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、「ミステリが読みたい 2023年版」(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)で1位を獲得した呉勝浩による同名小説を映画化したリアルタイムミステリー。『キャラクター』『恋は雨上がりのように』の永井聡監督がメガホンをとる。

 伊藤と坂東は劇中でバディ役を演じるが、二人のバディはどうだったかと聞かれた佐藤は「本当にチャーミングで素晴らしい。ライトなやり取りって実は難しかったりするんだけど、見事でした」としみじみ。山田も「ものすごく感情移入しやすいです。シリアスに作品が進んでいく中でほっとできる時間も提供してくれながら、その緊張の糸はずっと握ったまま。そのバランスを二人がめちゃくちゃ絶妙にやっていて。マジで素晴らしかったなと思っています」と絶賛した。

 山田と佐藤の取調室でのシーンはどうだったかと聞かれた伊藤は「取調室でもいろんな展開があったりして、本当に目が離せないんですけど…」と話し出したところで爆笑。佐藤が「何がおもしろいんですか」とツッコむと、伊藤は「山田さんが自分のことを言ってもらえるか緊張してるから」と笑いながら指摘した。

 山田は「すみません。言われたらうれしいので…」と照れ笑い。改めて伊藤は「お二人のやり取りは緊迫感とかもそうなんですけど、お二人の生の音で繰り広げられる会話劇がめちゃくちゃ興奮するんですよ。ずっと口開けて見ちゃうみたいな。すごいかっこいいシーンになっていて」と魅力を口にした。

 イベントでは、本作へ参加した思いをそれぞれが語る場面も。渡部は「人の業みたいなものが描かれているんではないかなと。個人的には…」と話し出したところで言葉に詰まり、涙した。隣にいた佐藤は「なんですの渡部さん!」とツッコみつつ「渡部さんの主役の作品で僕が脇を支えることがとても多くて。山田裕貴と僕がこの作品を背負っている自覚はあるんですけど、(渡部が)うれしそうに電話をしてきて。『お前を逆に支える側に立ててうれしい。俺、出るよ』って言ってくださった」と告白。佐藤は「それを思い出されたと思いますけど、いきなり泣き出すからびっくりしちゃった」と驚きながら笑った。

 渡部は「スズキタゴサクは二朗しかできないと思ってる。大切な作品に僕も出させてもらって、感慨深いものがありました」としみじみ語っていた。

 映画『爆弾』は、10月31日より全国公開。

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