仲野太賀&池松壮亮の笑顔が印象的! 『豊臣兄弟!』キービジュアル解禁 語りは安藤サクラに決定
関連 :
仲野太賀が主演する2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合ほか)より、キービジュアルが解禁。また、ドラマの語りを安藤サクラ、音楽を木村秀彬が務め、初回放送が15分拡大版となることも発表された。
【写真】語りを担当する安藤サクラ
大河ドラマ第65作で描かれるのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡──夢と希望の下剋上サクセスストーリーだ。
主人公は、天下人の弟・豊臣秀長。歴史に「if(もしも)」はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役。その秀長の視点から戦国時代をダイナミックに描く、波乱万丈のエンターテインメントとなる。
今回解禁されたキービジュアルでは、主人公・小一郎(のちの豊臣秀長/仲野太賀)と、その兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が、天気雨の中で大きく笑う一瞬が切り取られている。雨をものともせず、むしろ恵みと捉えるポジティブな2人の笑顔が印象的で、兄弟の絆と本作の世界観を象徴する1枚となっている。
キービジュアルの撮影を担当した川島小鳥は、「今回のポスタービジュアル撮影の現場では、打ち合わせの段階から撮影、写真選びまで太賀さん、池松さんの2人が率先してアイディアを出してくださり、引っ張ってくれました。劇中さながら、一心同体なおふたり、そしてスタッフのみなさんが一丸となって作った、とてもとても特別な写真です!」と振り返った。
アートディレクターの坂脇慶は、「今回のビジュアルは、役を超えて呼吸を合わせる2人の関係性の温度が感じられる1枚を、キャスト・スタッフの皆さんと話し合いながら選定し制作しました。歴史を背負いながらも、現代の我々が共感できる“人としての豊臣兄弟”の姿が浮かび上がったように感じています」と制作の背景を明かした。
また、ドラマの語りを安藤サクラ、音楽を木村秀彬が務めることが決定した。
安藤は「チーフ演出の渡邊良雄監督をはじめ、尊敬するスタッフ・キャストの皆さまと大河ドラマで再会できることを、心から嬉しく思っております。私にとってご縁の深い方々と、語りという立場で作品を共にできることが新鮮でこの1年がとても楽しみです」と期待を寄せた。
木村は「脚本から伝わってくるのは、あふれるエネルギー、軽妙なやりとり、そして何よりも揺るぎない兄弟愛。奔放な兄に振り回されながらも、誠実にその背中を支え続けた弟・秀長。仲野太賀さんと池松壮亮さんの息の合った演技も、まさに“本当の兄弟”のようで、天下統一という夢に向かい、駆け出そうとする兄弟の勢いとまなざしを、実際の足音やリズムの高揚感とともに音楽に込めています」とコメントした。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、NHK総合にて2026年1月4日より毎週日曜20時放送(初回15分拡大版)。
※安藤サクラ、木村秀彬らのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
- 【写真】26年大河『豊臣兄弟!』仲野太賀&小栗旬が名古屋まつり行列に参加! 「幸せな気持ち」「本当に素敵な体験」
- 【コラム】26年大河ドラマ『豊臣兄弟!』代役抜てきで話題の女優・白石聖 経歴・出演作に意外な特技とは?
- 26年大河『豊臣兄弟!』仲野太賀、兄役・池松壮亮とともにクランクイン 「我々兄弟で戦国の時代を駆け抜けていく」
- 乃木坂46・井上和、26年大河『豊臣兄弟!』で“茶々”役 「まだ信じられない気持ち」
- 『豊臣兄弟!』“秀長”仲野太賀、豪華共演陣に「並々ならぬ興奮状態」 “秀吉”池松壮亮も意気込み語る
- 『片思い世界』が映す“坂元裕二の今” 昨今の作品に絡み合うテーマと関心事とは P R

