ジャスティン・バルドーニがブレイク・ライヴリーの訴訟却下を申し立て 『ふたりで終わらせる』裁判
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ジャスティン・バルドーニが、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の撮影中の出来事を巡り、ブレイク・ライヴリーから起こされた裁判の却下を目指し、申し立てを行った。
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Varietyによると、バルドーニ側の弁護士は現地時間11月12日、略式判決を求める申し立てを行い、ライヴリーの訴えは「些細な不満の羅列」に過ぎず、ハラスメント訴訟として扱うべきでないと主張したそうだ。
この訴訟は、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』撮影中にバルドーニから受けたセクハラと、彼の行動に異議を唱えたことで中傷キャンペーンという報復を受けたとして、ライヴリーが昨年12月31日にバルドーニを訴えたもの。
彼女は中傷キャンペーンの対象となったことで、インスタグラムにて「いじめ加害者」「いじわる」などと書き立てられたと訴えている。しかしバルドーニ側は、これらの行為は報復を証明するために必要な「不利益な雇用行為」には値しないと主張。さらに、バルドーニと関係者の行動は、責任者として当然の防御的行為だったと述べ、危機管理広報会社に助言を求めることも、報道のバランスを取るためにプロに頼ったことも、違法行為ではないと主張しているという。
同時に、2024年1月に、ライヴリーの夫ライアン・レイノルズから「待ち伏せ」され、「5歳児に話すように叱責された」事について、バルドーニが友人に綴ったテキストメッセージが公開された。
Peopleによると、バルドーニはレイノルズは携帯から一連の申し立てを読み上げたと記しており、それらは事実に基づいてはいたものの、文脈から外れていたと指摘。レイノルズから自身の行動を「不気味」「虐待行為」と批判され、謝罪を求められたが、できなかったとしているそうだ。
なお、ブレイクの訴えを当初から否定していたバルドーニは、今年1月にライヴリーとレイノルズを相手取り、名誉棄損と恐喝で反訴したが、6月に棄却された。
また、中傷キャンペーンに加担したとして、ライヴリーが告発していたソーシャルメディアの専門家ジェド・ウォレスも、テキサス州の裁判所でライヴリーを提訴していたが、これも棄却されている。

