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トム・クルーズ、ついに初のオスカー受賞! スピーチで熱い映画愛を語る

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トム・クルーズ、初のアカデミー賞獲得!
トム・クルーズ、初のアカデミー賞獲得!(C)AFLO

 「トップガン」や「ミッション:インポッシブル」シリーズで知られるトム・クルーズが、アカデミー名誉賞を受賞した。数々のヒット作を持ち、アカデミー賞に4度ノミネートを誇るトムにとって、これが初のオスカー獲得となった。

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 Varietyによると、現地時間11月16日に開催されたガバナーズ賞授賞式で、来年公開予定の新作でタッグを組むアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の手から、トムにとって初となるオスカー像が贈られたそうだ。

 トムは受賞スピーチで、「映画は私を世界へと連れて行ってくれます」と語り、「違いを認め、尊重することを教えてくれるとともに、私たちが共有する人間性、私たちがどれほど多くの点で似ているかを見せてくれる。そして映画館では、出自に関わらず、共に笑い、共に感じ、共に希望を抱きます。それがこの芸術の力です。だからこそ、私にとって映画は大切なのです。映画製作は私の仕事ではなく、私そのものです」と述べた。

 この日はトムのほか、ドラマ『グレイズ・アナトミー』などで知られる振り付け師&俳優のデビー・アレン、そして美術監督のウィン・トーマスに名誉賞、ミュージシャンで人道活動家でもあるドリー・パートンにジーン・ハーショルト友愛賞が贈られた。ドリーは健康上の理由で授賞式を欠席し、事前に収録された映像での参加となった。

 6月、映画芸術科学アカデミーがトムの受賞を発表した際、ジャネット・ヤン会長は「本年度のガバナーズ賞は、並外れたキャリアと映画界への献身を通じて長く影響を与え続ける4人のレジェンドを称えるものです」と述べ、「映画界と映画体験、そしてスタント業界に対する素晴らしい貢献を通じ、我々皆にインスピレーションを与えてきた」とトムを称えた。

 自ら危険なスタントを行うことで知られるトムは、長年にわたり、劇場における映画体験の価値を訴えてきた。コロナ禍において『トップガン マーヴェリック』を大ヒットさせ、プロデューサーとしてアカデミー賞にノミネート。名匠スティーヴン・スピルバーグをして、「コロナ禍に喘ぐハリウッドを救った」と言わしめた。ほかに、『7月4日に生まれて』と『ザ・エージェント』、『マグノリア』で3度アカデミー賞にノミネートされている。

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