『ミッドサマー』に続く救いなきフォークホラー『FRÉWAKA/フレワカ』、狂夢ビジュアル4種&本予告解禁
アイルランド発フォークホラー映画『FRÉWAKA/フレワカ』(2月6日公開)より、狂夢ビジュアル4種&日本版予告が解禁された。
【動画】『FRÉWAKA/フレワカ』日本版予告
本作は、地中で絡み合う木の根のように、決して断ち切れない“女性たちの痛み”を描く。どこか神秘的な響きを持つそのタイトルは、現地の言葉<fréamhacha(フレーヴァハ)=“根”>に由来し、アイルランド語を使用して紡がれる初のホラー作品となっている。
婚礼の夜、花嫁は忽然と姿を消した。その半世紀後、アイルランドの人里離れた村に、老婆の介護のため訪れた看護師のシューは、閉ざされた村に漂う“何か”の気配を感じ始める。「ヤツらに気をつけなさい」と怯える老婆、どこからともなく聞こえてくる歌声、蹄鉄(ていてつ)に囲まれた赤い扉、藁(わら)の被り物をした人々と謎の祝祭、そして掘り起こされていくこの地に伝わる古い記憶。徐々にシューは、見えない“恐怖”に吞み込まれていく――。
監督・脚本は、自身もアイルランドにルーツを持つ新進気鋭の女性作家アシュリン・クラーク。緑豊かな美しい大地の上で受け継がれてきた民間伝承、ケルト神話に宿る“土着の祈り”と“呪い”を見事に現代的解釈で甦らせ、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコア96%(2025年12月1日時点)の高評価を獲得。世界3大ファンタスティック映画祭のひとつである第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭や、第77回ロカルノ国際映画祭など各国の名だたる映画祭でも上映され、多くの人を魅了している。
今回解禁された狂夢ビジュアルは4種。1種目は、オレンジ色の空にネズミや花が舞い、その下でヤギを従えた少年が前を見据える意味深なデザイン。2種目は、「不気味!」(The Hollywood News)、「愉快なほど陰険!」(Screen Daily)、「ゾッとする悪魔のタネ」(Variety)などの映画評と共に、首を吊る女性と目に赤い十字架が映るシューが収められたもの。
3種目は、アイルランドの地に根付く、妖精が棲むと言われる神秘的な力を持つ樹を捉えたもの。4種目は、血の涙を流すシュー、ヤギ、ストローボーイ(Strawboys)ほか様々なものを配置し、緑豊かな美しい大地の上で受け継がれてきた民間伝承の物語の複雑さを感じさせるデザインとなっている。
併せて解禁となった日本版予告は、アイルランドの人里離れた村を老婆の介護のため訪れた主人公のシューが、彼女の家である花嫁の失踪事件の記事を目にするところから始まる。「触れてはいけない」と忠告を受けるも、閉鎖的な村に漂う“何か”の気配を感じ始めたシューは、知らず知らずのうちに彼らのタブーに触れてしまう…。
「そこにいるのはだーれだ?」と呼ぶ歌声と共に、徐々に集まってくる顔も見えない人々。映像の合間には「悪夢」(Variety)、「背筋が凍る」(Loud and Clear Reviews)、「圧倒的」(Cineuropa)などの映画評が挟み込まれながら、恐怖が伝播し増長していく。彼女が恐れているのは何なのか?血の涙を流しシューが見つめる先には一体何があるのか?この地に巣食う恐怖の根源に触れた時、誰も予想だにしない大きな災いが彼女に降りかかる…!
また今回、この予告を、劇中で重要な役割を担っているヤギがいち早く鑑賞。忙しい合間を縫って鑑賞したのは、埼玉県にある加藤牧場のヤギたち。アイルランドに伝わるケルト神話では、「ヤギ」は自然崇拝と多神教の象徴として重要な役割を果たしており、本作でも魔力を持つ生き物として結婚式や祭りのシーンで度々登場するなど活躍している。
ヤギは予告編が始まると画面を凝視し、音に合わせて「メエ~メエ~メエ~」と軽快に感想を述べ始めるなど夢中な様子。最後には首を軽く振り、満足したのかどこかに去っていく。劇中の得体の知れない怖さをまとったヤギとは異なり、終始愛くるしい姿を見せていた。
さらに、本作で重要な役どころを担う、オシャレな花輪をしたヤギのイラストが収められたステッカーを、公開初日の2月6日から全国の劇場にて配布することが決定した(数量限定)。
映画『FRÉWAKA/フレワカ』は、2月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。

