MIYAVI、45歳誕生日にスペシャルライブ開催 HYDEがサプライズ登場!
目玉となったのは、スペシャルゲストHYDEの登場だ。「俺の足がこんなだし、俺の誕生日だし、“歌いに行っていいかな?”と言って駆け付けてくれたお兄ちゃんを紹介します!」とMIYAVI。ステージにHYDEが登場すると、会場が割れんばかりの歓声であふれた。二人が歌ったのは、THE LAST ROCKSTARSでも披露している「Bang!」。MIYAVIの肩にHYDEが手を掛け、1本のマイクに顔を寄せ合って歌った二人。HYDEの合図で会場は何度もジャンプし、最後は二人で熱い抱擁を交わした。
「招待してくれたから観に行こうかなと思って来たら、“1曲歌ってください”って言うから!」と、冗談めかしてコメントしたHYDE。誕生日プレゼントは、HYDEも愛用する加湿器だったそう。そしてHYDEが「もうみんなはハッピーバースデーって言った? もう一度一緒に言おうよ。せーの!」との合図で、「ハッピーバースデー!」と会場の全員で叫んでMIYAVIの45歳をお祝い。MIYAVIは満面の笑みでそれに応えた。
終盤戦はライブでお馴染みのナンバーの応酬で盛り上がった。「No Sleep Till Tokyo」はダンサーを交え、アグレッシブにラップをきめる。「Real?」は一緒に歌う観客の声が会場にこだまし、それに合わせてギターを奏でたMIYAVI。「Horizon」では「Hey!」と声を合わせ、そして本編ラストは赤と紫の妖しいライトに照らされながら、ダンスチューン「Day 1」を繰り出す。四つ打ちの明るいグルーヴを中心にしたサウンドが鳴り響くなか、「もっと高く飛びましょう。アーユーレディ?」と声をかけ、最後は会場全体で大ジャンプをして本編を締めくくった。
■「年齢はただの数字。死ぬまでワクワクしていたい」
アンコール冒頭で「俺45歳ですよ。でもカッコ良く美しく、素敵な歳の取り方をして行きたいです。死ぬまで成長、進化していけば老いも怖くない。年齢はただの数字。死ぬまでワクワクしていたい」と、年齢についてコメントしたMIYAVI。また話題がAIのことに広がると、「人間らしさや人間の美しさって何だろうって考える。この瞬間、誰かと繫がって誰かと共有して誰かと共感し合えている、それを感じられることが幸せであり喜び。それを忘れたくないし、忘れない!」とコメント。生のライブの感動に勝るものは、どんなに進化しようがAIには決して生み出せないものであることをメッセージした。
アンコールでは新曲「Show Me All Your Pain」をどこよりも早く披露。16ビートに乗せたノイジーなギターリフと、シャウトするように歌うボーカルが強く印象に残る曲だった。その後「いくつになっても俺たちは夢を見られる。何度でもワクワクできる。そんな未来をみんなで一緒に描いていきたい」と語り「One More Time」を披露。そしてタオル曲「Running In My Head」で会場がお祭り騒ぎになると、ラストにはMIYAVIの真骨頂であるスラッピング奏法の代表曲「What's My Name – 2017」でライブを締めくくった。
車椅子までも演出の一部にしてしまったほか、変幻自在の編成と新たな楽曲アレンジで、“挑戦し続ける生き様”を体現したライブ。男として、アーティストとして、そしてギタリストとして、艶を増すばかりの45歳を見せつけた夜になった。
この冬は、11月の愛知を皮切りに『MIYAVI JAPAN LIVE Circuit 2026 “SAMURAI45” ‐ Back to BASICS ‐』を開催。大阪、宮城を経て、クリスマスイブの東京まで、今日と同じメンバーで4都市を巡る。
