ラッセル・クロウ、マイケル・シャノン、ラミ・マレックら『ニュルンベルク裁判』緊張感と思惑が交錯する場面写真解禁
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ラッセル・クロウ、マイケル・シャノン、ラミ・マレックらが競演する映画『ニュルンベルク裁判』より、張り詰める緊張感と思惑が交錯する場面写真14点と監督からのコメントが解禁された。
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第二次世界大戦後、連合国がナチス・ドイツの戦争犯罪を裁くために開廷し、史上初の国際軍事裁判として歴史に刻まれた「ニュルンベルク裁判」。
本作は、その知られざる攻防を実録を基に描き出し、全世界興行収入100億円超を記録した究極の心理サスペンス。ジャック・エル=ハイ著「ナチスと精神分析官」(KADOKAWA刊)を原作に、『ゾディアック』(07)や『アメイジング・スパイダーマン』(12)の脚本で知られるジェームズ・ヴァンダービルトが監督と共同脚本を務めた。
人類史上最大の死者を出した第二次世界大戦。1945年ベルリン陥落の直後、ナチスのナンバー2であり、ヒトラーの後継者と目されていたヘルマン・ゲーリング(ラッセル・クロウ)が連合軍に降伏する。これにより、米国のロバート・H・ジャクソン最高裁判事(マイケル・シャノン)はドイツ・ニュルンベルクに連合国を招集し、ナチス政権の残虐行為を裁く前例なき国際軍事裁判の実現に奔走していた。
裁判に備え、米軍精神科医ダグラス・ケリー(ラミ・マレック)は、ゲーリングを主とするナチス幹部たちの精神鑑定という極めて異例の任務を任される。やがてケリーは、“患者”たちと向き合う中で、ゲーリングとの危険な心理戦へと引き込まれていく。彼の圧倒的なカリスマ性と狡猾さに触れるうち、ケリーはある恐るべき真実“ごく普通の人間であっても、想像を絶する悪を成し得る”ということに直面する―。
このたび解禁されるのは、場面写真14点。ケリーとゲーリング、そしてドイツ語通訳ハウイー・トリースト(レオ・ウッドール)が一触即発の空気のなか三つ巴で対峙する緊迫の場面、裁判の被告人席にも関わらず悠然と着席するゲーリングの姿をはじめ、インクの染みから何を連想するかによって、被験者の性格や心理状態を探るロールシャッハテストを通して、ゲーリングの内面に鋭く切り込もうとするケリーの診察中の一幕。ほか、ゲーリングを裁判で追い詰めるため、激しい議論を繰り広げるケリーとジャクソン判事の姿や、固唾をのんで史上初の国際軍事裁判「ニュルンベルク裁判」を見守る傍聴席の人々まで―法廷の緊張感と、ゲーリングの本質をめぐって繰り広げられる息詰まる心理戦、それぞれの思惑が交錯する濃密なドラマを切り取ったシーン写真となっている。
「読んだ瞬間に、『これは映画になる』と思いました」とヴァンダービルト監督は振り返る。「こうした題材がこれまで映画で掘り下げられたのを見たことがなかったですし、そもそも第二次世界大戦当時の精神医学がどのような状況だったのかさえ知りませんでした」
しかし、監督を突き動かしたのは、ニュルンベルク裁判の心理学的側面への興味だけではなかった。そこには、世代を超えて歴史を語り継ぐ責任感という、より個人的で切実な思いも存在していた。
「私の祖父母は第二次世界大戦を戦った世代でした。私はその話を“生きた歴史”として聞きながら育ちました」と彼は語る。「でも今、自分の子どもたちに第二次世界大戦について話すと、まるで南北戦争について話しているような感覚なんです」「彼らにとってはあまりにも遠い過去の出来事になってしまった。だからこそ、あの時代の物語を語り継いでいくことが大切だと思ったのです」
かつては多くの人々にとって鮮明な現実だった戦争も、今や若い世代にとっては教科書の一章としてしか認識されなくなりつつある。時の流れの中で、その時代が抱えていた倫理的問いや人間ドラマが歴史的事実へと平板化されてしまう危険性を感じたことを映画化に至った動機として語っている。
映画『ニュルンベルク裁判』は、2027年1月15日より全国公開。
