岸井ゆきの&浅野忠信共演『すべて真夜中の恋人たち』大人の恋を捉えた新場面写真解禁 キャスティング秘話も
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岸井ゆきの主演の映画『すべて真夜中の恋人たち』より、新場面写真5点が解禁。併せて、キャスティング秘話も明かされた。
【写真】岸井ゆきのと浅野忠信が挑んだ不器用な大人たちの恋愛—大人のときめき感じる新場面写真ギャラリー
本作は、国内累計発行部数40万部を突破している川上未映子による初の恋愛小説を実写化。人との関わりを拒み孤独に生きてきたフリーの校閲者・入江冬子が、ひょんなことから年上の物理教師・三束と出会い、交流を深めていく中で、自らの孤独や感情と向き合っていく恋愛物語だ。第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、海外からも称賛を浴びた。
川上にとって初となる長編小説の映像化作品の監督・脚本を担ったのは『あのこは貴族』以来約5年ぶりの長編映画となる岨手由貴子。主人公・冬子役は岸井ゆきの、三束役は浅野忠信が務める。冬子の同僚・聖役に森田望智、高校時代の友人・典子役に深川麻衣、聖と微妙な関係にある大橋役には塩野瑛久。そのほか、松坂桃李が語り役として声のみの出演を果たし、物語に奥行きを与えている。
30代になって初めて恋を知ったフリーの校閲者・冬子の遅れてきた青春が描かれる本作。物理教師の三束と出会い、徐々にかけがえのない存在になっていく過程を捉えた場面写真5点が解禁。
カルチャーセンターで知り合った冬子と三束が、喫茶店で会話を重ねていくうちに親密さを増していき、次第に心を通わせていく様子がふたりの表情から伺える。不器用な大人ふたりのこそばゆい変化にときめきを感じるカットとなっている。
冬子と三束を演じた岸井と浅野のキャスティングは、岨手監督をはじめプロデューサーチームの第一希望だったという。メインキャストの配役について岨手監督は「岸井さんと浅野さんの名前は、プロデューサーチームとの話し合いの中で一番はじめに出てきました。岸井さんとは、初めてお会いしたときに『冬子はきっと不満を不満として認識していない。引っかかることがあっても“溶けちゃう”んだと思う』と発言されたんです。その“溶けちゃう”という表現を聞いて、この人と冬子を一緒に作っていけると確信しました」と語る。
さらに「三束役についても浅野さんしか考えられませんでした。これまで多くの映画に出演されてきた名優ですが、この映画の中ではそんなベテランの雰囲気を纏わず、驚くほどフレッシュな存在感でカメラの前に立ってくださいました。役の糸口を掴むまでに試行錯誤があったとお聞きしましたが、現場で見せてくださるお芝居には迷いがなく、また決して過剰なことはされません。ただただ、本当にその役のまま生まれてきたような佇まいでいるので、毎シーン驚かされました」と念願のキャスティングと手応えを語っている。
また撮影時には岨手監督から主演のふたりへある要望が伝えられた。「『世界の端っこにいる、誰からも見向きもされないような二人であること』をお願いしました。才能あふれる俳優であり、常に人に見られることを生業としているおふたりですから簡単ではなかったと思いますが、見事に応えてくださいました。まるで、その役柄として生まれてきたような存在感です」と述懐している。
映画『すべて真夜中の恋人たち』は、11月13日より全国公開。
