筋肉系俳優ケラン・ラッツ、ソー役とキャプテン・アメリカ役を逃していた

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新作アクション映画『Hercules:The Legend Begins(原題)』でヘラクレスを演じている筋肉系俳優ケラン・ラッツは、ヘラクレスの役を射止める前にソー役とキャプテン・アメリカ役を演じるチャンスを逃していたという。
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Collider.comによるとケランは、「この業界ではイエスって言われる前に、100万回はノーって言われるのが当たり前なのさ。俺もその状況にあったね」と振り返っており、「ソー役はクリス・ヘムズワースがとったけど、彼にぴったりだろ。そしてキャプテン・アメリカ役はけっこういいとこまでいってたんだけど、クリス・エヴァンスにもっていかれてしまった。でも彼は役にふさわしかったね。はまり役だろ」と大役に抜擢された俳優たちについてコメント。
「彼らが役を射止めたことに満足してるさ。俺ってあんまり競争心ないんだよね。ベストを尽くすだけさ。もし何かを手に入れられたらそれはそうなるべきであって、手に入れられなかった時はそうなるべきでなかったからだって思うんだ」と語っている。
そんなケランだが、ヘラクレス役は自分にぴったりの役だと確信していたようで、プロデューサーに自分こそがヘラクレス役の俳優だと納得させる覚悟で挑んだようだ。「ヘラクレス役が自分の物だっていうのはわかってたんだ。なんとなくね。だってソーとキャプテン・アメリカのことはあんまり知らずに育ったけど、ヘラクレスは憧れて育ったからね。だから監督のレニー・ハーリンも俺のヘラクレスに対する情熱が簡単に見て取れたんじゃないかな」。