「少年チャンピオン」史上 最低傑作マンガ『いきいきごんぼZ』映像化決定!

「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)史上“最低最悪下品につき最低傑作”と言われながらも、連載が続いている『いきいきごんぼZ』がまさかの映像化決定。5月1日に全世界に向けて同時公開される。本日発売の本誌21+22号において仰々しい記事が書かれ、ティザー映像も公開となった。
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関係者によると、『いきいきごんぼZ』は、なるべくお金がかからないように、紙芝居的なモーションコミックで映像化。モーションコミックはマンガ素材を使った動画コンテンツで、既にコミック化されたエピソードの中から、第1話以外は珠玉の話数をあみだくじによって選定して公開されることが決まっているそうだ。
登場人物の声を担当するのは、シリアスとコメディが絶妙なバランスで溶け込んでいる演出が高い評価を受けている企画演劇集団「ボクラ団義」。
今回声優ではなく舞台俳優を起用した理由は、あまりに内容が下品で声優の方には抵抗があると考え、「これは、芝居なので」という意味不明な理屈を使ったら、出演の承諾がもらえたからだという。果たして彼らの声は『いきいきごんぼZ』のキャラにマッチしているのか。なお、ナレーションはネットで話題騒然の活動弁士・坂本頼光が担当。
『いきいきごんぼ』から『いきいきごんぼZ』に改題しても特に大きな変化はなかったので、今回も映像化において大きな変化は期待しないほうが良いだろう、と関係者に言われている本作。とは言え、無料公開なので一度観てみてはいかがだろうか。
『いきいきごんぼZ』は、動画VAPのユーチューブオフィシャルチャンネル「VAP ORIGINAL CHANNEL」において独占無料公開。5月1日から隔週で1クール全6話が配信。