アレック・ボールドウィン、自転車で車道を逆走し逮捕される
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キレやすいことでも知られる俳優のアレック・ボールドウィンが、米ニューヨークの車道で進行方向とは逆に向かい自転車を乗っていたため逮捕されたことが明らかになった。
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E！Newsによると、アレックは現地時間5月13日、ニューヨーク・フィフスアベニューの車道を逆走していたため、パトロール中の2人の警官に止められ、違法行為として召喚状（違反チケット）を切られたそうだ。アレックはID（身分証明証）の提示を求められたが所持しておらず、警官に対して攻撃的な態度を取ったため、治安びんらん行為（米国における、公衆の場での迷惑行為や治安を乱す行為など）と見なされ２つめの召喚状を切られたそう。ニューヨークでは召喚状を切られた者がIDを所持していない場合でも逮捕されるとのことで、アレックは後ろ手に手錠をかけられ、署に連行されたそうだ。
アレックは既に釈放され自宅に戻ったらしいが、逮捕されたことに釈然としないようで、本件に関して立て続けにツイートした。名前を間違えるというミスもあったが、自分を逮捕した警官の識別番号までも記載し、「自分は両方の警官に召喚状を喜んで受け取り退散すると伝えた。1人の警官はそれで良さそうだったが、モレノ（後にモンテロと訂正）は違った」と名指しで非難した。“治安びんらん行為”というのはモンテロ警官のでっち上げだそうだ。
アレックにしてみれば、「自分は特別扱いなどお願いしていないことをみんなに知ってもらいたいだけだ。自転車に関する違反チケットだった。手に負えないわけがない」だそうだ。
ツイッターでは「ニューヨークはバカさ加減を売りにしたお粗末なカーニバルも同然。資金源の確保に必死で、かつては無害と思われていた行為を犯罪と見なしている」と市自体をも非難したアレック。自転車による違反行為を取り締まるよりも、自宅に押し寄せ娘に危害を加えそうになるパパラッチを取り締まれと、怒っているようだ。
アレックはまた、「警官が保身のためにウソをついている場合、7月14日に裁判所に出頭し、俺は何を主張しようか？自分が無実で目撃者もいる場合、君達ならどうする？」と問いかけているが、さあ、アレックならどうする？
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