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犬だってヤキモチを焼く? 「犬の嫉妬心」を研究した論文が発表に

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ぼくを一番に見てよ…。(イメージ画像)
ぼくを一番に見てよ…。(イメージ画像)

 散歩中に知り合った他の犬を撫でていると、自分の飼い犬が唸りだした…。犬を飼っている人なら、こんな経験をした人は多いのではないだろうか?今まで一般的に、嫉妬は複雑な感情で、人間特有なものだと考えられてきたが、犬にもこの感情があるようだ。

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 7月23日、科学学術サイト「PLOS」にて、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者たちによる、ある実験に基づく論文が発表された。

 その実験とはとてもシンプルなもの。飼い主には犬のことを無視しながら、「リアルなぬいぐるみの犬」「飛び出す絵本(音声付き)」「プラスティック製のハロウィンのカボチャ」をかわいがってもらい、その様子を録画。犬が嫉妬するかどうかについて、36匹の犬の行動を分析した。

 その結果、80%の犬が「ぬいぐるみの犬」をはらい落とすなどの攻撃的な行動や飼い主とぬいぐるみの間に入ってかまってもらおうとする行動を見せたという。「ハロウィンのカボチャ」に対しては42%、「飛び出す絵本」に対しては22%だった。

 論文の執筆者のひとりでもあるChristine Harris氏は、「犬に聞いて確かめたわけではないが、彼らは大切な関係を守ろうとするようだ」とコメントしている。

 犬の嫉妬心について研究が行われたのはこれが初めて。動物の感情について理解する第一歩になるのではないかと、動物行動学の専門家は期待を寄せている。

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