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“ヒャダイン”こと前山田健一、能年玲奈主演『海月姫』で映画音楽に初挑戦!

映画

ヒャダインこと前山田健一、『海月姫』で映画音楽に初挑戦!
ヒャダインこと前山田健一、『海月姫』で映画音楽に初挑戦!(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社

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 12月公開の映画『海月姫』の音楽を、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍する“ヒャダイン”こと前山田健一が担当することが決定。これまで数々の著名なアーティストに楽曲を提供してきた彼が、初めて映画の劇伴に挑戦する。

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 本作は東村アキコによる大人気同名コミックを、国民的人気を誇る能年玲奈をヒロインに迎え、菅田将暉、長谷川博己、池脇千鶴、太田莉菜、篠原ともえなど個性豊かなキャストを迎え実写化。

 監督は『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の川村泰祐、衣装デザインはきゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子、主題歌を人気バンドSEKAI NO OWARIが務めるなど、作り手にも旬のクリエイターたちが揃う。

 前山田起用の理由を本作のプロデューサーは「前山田さんの音楽は、どの曲もキャッチーで耳に残ります。彼の生み出す音楽が本作に加われば、個性豊かなキャラクターたちの物語に、さらなる個性を加えてくれると思いました」と語っている。

 依頼を受けた前山田は、「ゲームやアニメの劇伴は経験済みですが、実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした。歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので“名脇役”になるよう徹底しました」とコメント。

 さらに、撮影現場を訪れ「何回『すげえ』と言ったことでしょうか。屋内の巨大スタジオにアパート天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました。天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」と語る前山田は、本作のために36曲を書き下ろしたそうだ。

 オタク女子たちが、襲いかかる危機に挑むさまを時にコミカルに、時にドラマティックに演出する楽曲の数々に期待したい。

 映画『海月姫』は12月27日より全国ロードショー。

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