『NARUTO』劇場版主題歌はスキマスイッチ、アフレコにも挑戦

11月10日発売の「週刊少年ジャンプ」で最終回を迎える『NARUTO‐ナルト‐』。その2年ぶりの劇場版『THE LAST ‐NARUTO THE MOVIE‐』(12月6日公開)の主題歌がスキマスイッチのニューシングル『星のうつわ』に決定。スキマスイッチの2人は今作でアフレコにも挑戦している。
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コミックス累計発行部数が1億3000万部を突破し、今年で15周年を迎えた大ヒットコミック『NARUTO‐ナルト‐』。今冬公開の劇場版に続き、2015年には「NARUTO‐ナルト‐展(仮)」の開催と、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”がスタートする。
物語の完結が発表され、全世界のファンから「寂しい」「今までありがとう」などの様々なコメントが寄せられる中、遂に劇場版主題歌の情報が解禁となった。主題歌は「誰もみたことのない成長した主人公うずまきナルトの心を表現するような、優しくて力強い大きな世界観」というプロデューサーの要望が込められて製作されたそうだ。
スキマスイッチの大橋卓弥は「誰か一個人を愛するというよりはもう少し大きな“愛情”、人が人として伝えていきたいこと、命の連鎖、継承、そんな僕たちなりの“人間愛”を幅広い世代の人達に届けられたら」と想いを語る。
そして、常田真太郎も「受け取るだけの側から受け取り伝える側、いつかは残す側へと移っていくナルトたちと、12年目の自分たちの気持ちを重ねて物語を楽しんでいます。僕たちの『星のうつわ』がこの壮大な物語のファイナルをそっと飾ってくれることを願っています」と言葉を紡いだ。
新曲『星のうつわ』(12月3日発売)のジャケットビジュアルには、今回のためにナルトとヒナタの姿が描かれている。