リチャード・ギア主演『アメリカン・ジゴロ』、J・ブラッカイマー製作でドラマ化

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人気俳優リチャード・ギアの出世作『アメリカン・ジゴロ』(80)が、『アルマゲドン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』の敏腕プロデューサーとして知られるジェリー・ブラッカイマーによりテレビドラマ化されると、The Wrapが伝えた。
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『アメリカン・ジゴロ』のテレビドラマ化に乗り出すのは、ブラッカイマー率いるブラッカイマー・テレビジョンとパラマウント・テレビジョン。ブラッカイマーと共に、人気海外ドラマ『CSI』シリーズのジョナサン・リットマンが製作総指揮を務めるとのこと。企画は動き出したばかりで、脚本やキャスト候補などの詳細は不明だ。
「ノワール的な美しさを特徴に持つ『アメリカン・ジゴロ』は、非常に面白いサイコスリラーとしての地位を維持してきました」とブラッカイマー。パラマウント・テレビジョンのエイミー・パウエルらと手を組み、本作を「テレビシリーズ化することを楽しみにしています」と声明の中で語っている。
映画『アメリカン・ジゴロ』は、映画『タクシー・ドライバー』の脚本を手掛けたポール・シュレイダーの脚本・監督作。ビバリーヒルズのマダムたちを相手にしていた高級ジゴロのジュリアン(リチャード・ギア)が、客の一人だった婦人の殺人事件の犯人として疑われるというストーリーだ。ブラッカイマーは同作で製作を務めた。
パラマウント・テレビジョンは同作のほか、『シャッターアイランド』(09)や『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)、『トゥルーマン・ショー』(98)など、権利を有するパラマウント映画のドラマ化を積極的に進めている。