リサ・クドロー、オリジナルキャストによる『フレンズ』再演に乗り気

関連 :
世界中を席巻した人気海外ドラマ『フレンズ』。本国アメリカではファイナルシーズンの放送から10年経った現在でもドラマの復活を望む声が聞かれるが、同ドラマでフィービーを演じた女優リサ・クドローは、オリジナルキャストによる『フレンズ』再演に意欲を示している。
【関連】世界で一番楽しまれている、超ハッピードラマが返ってきた!『フレンズ』フォトギャラリー
HBOのコメディドラマ『Comeback(原題)』の新シーズンを引っ提げ、アメリカの掲示板サイト「reddit」の「AMA (「何でも聞いて」の意)」のQ&Aコーナーに登場したリサ。『フレンズ』に関する質問が多く飛び出し、オリジナルキャストが再集結できるなら、映画、1話、フルシーズンのどれがいいか尋ねられると「私は乗り気よ。どうせならフルシーズンがいいわね。だってみんなとそれだけの時間を過ごせたら最高だもの!」と回答した。
様々な名場面や名エピソードが生まれた『フレンズ』だが、リサの一番のお気に入りはショーン・ペンがゲスト出演したハロウィン・パーティーのエピソード(シーズン8の第6話)だそうだ。「理由はいろいろあるけど、第一にあの回は9.11の後に初めて撮影した回だったからよ。あの一週間というもの、ロサンゼルスの街中を運転していると、他の車の運転手がとても悲しい顔を向けてきたけど、その後に静かに“笑わせてくれてありがとう”と言ってくれたわ」と当時を回想した。
また、リサ演じたフィービーは話中で数々の名曲(迷曲?)を披露したが、中でも人気の高い悪臭漂う猫について歌った『Smelly Cat』に話題が及ぶと「歌詞は脚本家が用意したのよ。私が作曲した。クリッシー・ハインドに少し手伝ってもらったけどね。彼女は素晴らしかった」と明かした。