ラルク初の映画、予告編解禁 「WORLD TOUR 2012」舞台裏でメンバーの涙も

日本の音楽シーンの最先端走り続けるL’Arc‐en‐Ciel。彼らが2012年に行った、日本のロックバンドでは前代未聞の大規模なワールドツアーに密着したドキュメンタリー映画『Over The L’Arc‐en‐Ciel』が12月5日より8日間限定で全国公開される。それに先駆け、遂に予告編が解禁となった。
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香港、バンコク、上海、台北、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、横浜、大阪、東京、ホノルル…。バンド結成20周年を迎え、世界14都市17公演で総動員数45万人という初の大規模ワールドツアー「WORLD TOUR 2012」を追った本作。
予告編は、ベース・tetsuyaの「ラルクのことを理解するにはすごく時間がかかるから、覚悟してもらった方がいいと思います」という内容の濃密さを感じさせる言葉からスタート。そして海外のスタッフをも驚かせた大掛かりなワールドツアーにおいて、一行に帯同し裏側を支えたツアーディレクターのインタビューや、L’Arc‐en‐Cielの音楽が海外でどのように受け入れられているのか、各国のライヴの様子や感想など海外ファンのコメントで構成されている。
また、迫力のライヴ映像に加え、これまでほとんど公にされることのなかったバックステージでボーカル・hydeが「(今回のツアーが)良い節目になる気がする」「今日は戦いの日だったような気がする」と語る姿やオフの様子、さらにメンバーが涙を流すシーンなど貴重な映像が満載だ。
世界中のトップ ミュージシャンがめざす音楽の殿堂“マディソン スクエア ガーデン”での日本人史上初の単独公演という快挙の舞台裏を、是非その目で観て欲しい。