『アー・フュー・グッドメン』、テレビライブ・ステージ企画が進行中

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トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア共演で大ヒットした法廷サスペンス映画『アー・フュー・グッドメン』。現在、米NBC局によりライブ・ステージ企画が進められていると、E!Newsが伝えた。
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NBCは昨年、映画化もされた往年のヒット・ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のライブ・ステージで高視聴率を獲得し、今年の12月にはクリストファー・ウォーケンがクック船長、海外ドラマ『GIRLS/ガールズ』のアリソン・ウィリアムがピーターパンを演じる『Peter Pan Live!(原題)』の放送を控えている。そのライブ・ステージ第3弾として、『アー・フュー・グッドメン』のステージを実現させるため、現在、本作の脚本家アーロン・ソーキンと交渉を重ねているそうだ。
『アー・フュー・グッドメン』は、キューバの海兵隊基地で起きた海兵隊員殺人事件の弁護団が、海兵隊員殺害の裏に隠された真相に迫る姿を描く。ソーキンが1989年にブロードウェイ舞台向けに書いた原作をベースに、ソーキンが自ら脚本を担当し1992年に映画化された。主人公の海軍法務総監部(JAG)の法務官キャフィ中尉を演じたトムと、基地の総司令官ジェセップ大佐を演じたジャックの法廷シーンでの迫真の演技が話題を呼び、アカデミー賞などにもノミネートされた。
本作のライブ・ステージについては、まだ契約がまとまっていないため、キャストなどは未定だが、先の2作品と異なりミュージカルではないシリアスドラマとなり、NBCが力を入れるライブ・ステージシリーズに早くも新しい風が吹きそうだ。