SF大作『インデペンデンス・デイ2』製作にゴーサイン、来年5月から撮影予定

昨年、映画の公開予定日が当初の2015年7月3日(現地時間)から1年先の2016年に延びたニュースが届いて以来、あまり動きの見られなかったSF大作『インデペンデンス・デイ』の続編。Deadlineによると、米20世紀FOXが脚本に満足し、ついに製作にゴーサインを出したという。
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1作目でメガホンを握ったローランド・エメリッヒ監督が、続編の舞台は「20年後」とインタビューで話していたが、監督としての契約はまだ済んでいないとのこと。これから契約合意に向けて大詰めに入ると、Deadlineは伝えている。
また2016年7月1日に予定されていた全米公開は現在、6月24日に設定されているとのことだ。1作目で主演を務めたウィル・スミスの再出演については、憶測も含めて話が行ったり来たりしたが、やはり出演はないと情報筋は話しているらしい。
脚本はエメリッヒ監督作『ホワイトハウス・ダウン』(13)に出演したニコラス・ライトと、映画『ミッション:8ミニッツ』(11)のジェームズ・A・ウッズが担当したとのこと。2人の前には、エメリッヒ監督と前作の脚本を共同執筆したディーン・デヴリンの初稿に、『ホワイトハウス・ダウン』(13)のジェームズ・ヴァンダービルトが手を加え、さらにカーター・ブランチャードがリライトしたという。
また続編は二部作構成になるとの話だったが、今回ゴーサインが出たのは1作のみとのこと。来年5月からの撮影を予定しているとのことで、キャスティングの方も急ピッチで進められそうだ。