中国『デスノート』『進撃の巨人』含む38作品をブラックリストに

中国政府は暴力的または性的な表現があるとの理由から、『デスノート』『進撃の巨人』などを含む38作品のTVアニメ・ゲーム・映画、29のウェブサイトをブラックリストに追加。ブラックリストに加わった作品は輸入が禁じられるほか、指定されたウェブサイトをユーザーに提供してきた大手検索エンジン・百度を含む数社に罰金を科す予定だという。
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Hollywood Reportによれば、中国への作品の輸入やウェブサイトを配信する際の「ガイドになるように」と挙がったリストにはこのほか『寄生獣』『残響のテロル』『東京喰種トーキョーグール』『学園黙示録』など日本の人気アニメ作品が並んでおり、リストは今後も増えていくという。
政府は2年前より、暴力的・性的な表現を含む文化作品を規制する動きを見せており、中国にいるアニメや映画ファンからはこのような規制に反対する声も挙がっている。