小説『ザ・サークル』映画化、エマ・ワトソンがトム・ハンクスと共演へ

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デイヴ・エガーズが2013年に発表した小説『ザ・サークル』。映画化が決まり、トム・ハンクスの出演が発表されていたが、実写映画『美女と野獣』に出演する『ハリー・ポッター』シリーズの人気女優エマ・ワトソンの出演が決まったという。
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小説『ザ・サークル』は個人のメールやSNSでの活動、支払い履歴などの全データを蓄積する巨大インターネット企業「サークル」により、個人のプライバシーが可視化し1つの巨大な世界になっていく様を描くスリラー。エマはサークルの職場「キャンパス」に就職した若い女性を演じ、そこでトム演じる年上のミステリアスな男性と出会うという。
本作の監督と脚本を務めるのは、映画『スマッシュド ~ケイトのアルコールライフ~』(未)のジェームズ・ポンソルト。ボンソルト監督はトムや映画『幸せの教室』(12)のゲイリー・ゴーツマン、映画『フォックスキャッチャー』(15)のアンソニー・ブレグマンと共に製作に名を連ねる。
当初、エマの演じる役は映画『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(13)のアリシア・ヴィキャンデルに決まっていたとのことだが、アリシアはマット・デイモン主演『ボーン』シリーズ最新作への出演を決め、『ザ・サークル』映画化から降板したとのことだ。