『ちはやふる』広瀬すず、人生初のロングヘアを披露!野村周平とのおんぶシーンも

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大人気コミックの実写映画『ちはやふる』の撮影地である滋賀県・近江神宮に、主演女優の広瀬すずや共演の野村周平らが劇中の姿で登場。広瀬の人生初となるロングヘア&はかま姿がお披露目となった。
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原作『ちはやふる』は、“競技かるた=百人一首”に懸ける少女の情熱と夢と恋を描き、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、コミックス累計発行部数1200万部を超える末次由紀による大ヒットコミック。
主人公・綾瀬千早のロングヘアを再現するため、広瀬はトレードマークのボブヘアに20cmのエクステをつけて撮影に挑む。役に抜擢された当初は「イメージと違うと思った」と明かしていた広瀬だが、「(この髪型にすることが)役に一番近くなれるものと思いました。エクステを毎日つけていると私自身もこっちの方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい身近になりました」とすっかりロングヘアになれた様子。また「お姉ちゃん(広瀬アリス)に似てました(笑)」とも。
競技かるたの撮影については「ちはやちゃんの動きは大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じた」と役作りを明かし「みんな、足の甲やひざがすれて皮がむけて、真っ黒になって感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と振り返った。
共演の野村も「撮影は大変でした。スローモーションもあって、札を触ってないとばれるんです。試合のシーンは何回も何回もやりました」と撮影の苦労を吐露。広瀬をおんぶするシーンがあるとのことで「しんどかった。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて。乗ってる側もしんどかったと思います。でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした」とコメントした。
『ちはやふる』は2016年3月<上の句>/4月<下の句>二部作連続公開。