D・ワシントン主演『トレーニング デイ』がTVドラマ化へ 15年後のLA市警を描く
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デンゼル・ワシントンにアカデミー賞主演男優賞をもたらした映画『トレーニング デイ』（01）が、監督を務めたアントワーン・フークアと『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーによってテレビドラマ化されるそうだ。
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ベテラン刑事とコンビを組むことになった麻薬取締課の新人刑事の葛藤と、事件を解決するために強硬手段も辞さないベテラン刑事の生き様を描いた異色刑事ドラマ『トレーニング デイ』。映画版はデヴィッド・エアーの脚本のもと、イーサン・ホークが新人刑事ジェイク・ホイト、デンゼルがベテラン刑事アロンゾ・ハリスを演じた。
Deadlineによると、テレビシリーズ化はフークアの案だったという。放送局は決まっていないそうだが、ワーナー・ブラザース傘下のワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作するそうだ。
ロサンゼルス市警の刑事だった経歴のある脚本家ウィル・ビール（映画『L.A. ギャング ストーリー』や海外ドラマ『キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き』など）が、脚本を執筆するという。フークアはビールと共に製作総指揮を務めるが、パイロット版を監督する可能性があるとのことだ。
ドラマ化では映画から15年後のロサンゼルス市警が舞台となり、映画とは逆に新人刑事が黒人、ベテラン刑事が白人になるというひねりがあるそうだが、最終的にどうまとまるかは未知数。フークア監督とは映画『イコライザー』（14）や『荒野の七人』のリメイクでもタッグを組んでいるデンゼルが、何らかの形でドラマ化に関わるのか、続報に注目したい。
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