柴咲コウ、2017年大河主演に決定！女城主・井伊直虎役に「光栄です」と笑顔
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2017年度NHK大河ドラマの制作発表会見が25日に同局で行われ、柴咲コウが主演を務めることが分かった。タイトルは『おんな城主 直虎』。今回、大河のみならずNHKドラマ初出演となる柴咲は「いきなりの大役に驚きましたが、1週間で決めました。男性社会の中で国を治めた直虎は自分の生き方に似る部分、真似したい部分がたくさんあると思ったので光栄です」と笑顔で語った。
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主人公の井伊直虎（柴咲）は幕末の大老・井伊直弼の先祖であり、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。戦のたびに当主を殺され、ただ1人生き残った姫が、「直虎」を名乗って城主となり、戦国の世のさまざまな困難に仲間と力を合わせて立ち向かう。
チーフ・プロデューサーの岡本幸江氏は柴咲の起用理由について「風前の灯になっていた井伊家を支えたのが直虎。たった一人残ったお嬢様が、国を守ろうと、民を守ろうと邁進して運命を切り開いた。柴咲さんは強さとしなやかさを兼ね備えた女優だと思っている。いきいきと大暴れしていただけると期待している」と明かした。
報道陣から「大河ドラマに向けて、準備や心構えがあったら教えてください」と聞かれた柴咲は「体力も含め飽き性なので1つのことを1年続けたことがない」と笑いを誘い、「今の時代にないような所作、乗馬もするでしょうし、お茶のたしなみ、着付けなど稽古できることが楽しみ。今は、直虎のにじみ出る強さや不屈の精神、どういう風に表現していければいいのか模索中です。頑張ってつくりあげたい」と意気込みを語った。
なお、脚本はNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』、ドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』、『JIN‐仁‐』、『天皇の料理番』を手がけた森下佳子氏が務める。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』は2017年1月放送開始。
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