J・K・ローリング、ブラジル版「ハリー・ポッター」声優の死去に哀悼の意

世界的な人気映画シリーズ『ハリー・ポッター』でブラジル版ハリーの声を担当したという声優カイオ・シーザー(Caio Cesar)が死去し、作品の原作者J・K・ローリングが自身のツイッターで哀悼の意を表した。
【関連】『ハリー・ポッター』名場面フォト特集
ローリングは「ブラジル版ハリー・ポッターの声優カイオ・シーザーが27歳で亡くなったと聞き、深い悲しみに包まれています。ご家族の皆様にお悔やみ申し上げます」と、『ハリポタ』ファミリーの一員の訃報に心を痛めてコメントした。
Us Weeklyによると、カイオが声優として活動していたのは子供の頃で、成人してからは警官になったそう。カイオは現地時間9月30日、リオデジャネイロで職務中に首を撃たれ近くの病院に運ばれたが、手術の甲斐なく死去したと伝えられたという。
カイオはハリーの声のほか、テレビアニメシリーズ『アバター 伝説の少年アン』や『X‐MEN:エボリューション』、長編アニメ『ヒックとドラゴン』などで声優を務めたそうだ。