町田啓太に「全然劇団っぽくない!」、松尾スズキがギャップに衝撃

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NHK岐阜開局75周年ドラマ『ガッタンガッタン それでもゴー』の完成試写会と記者会見が行われ、キャストの谷村美月、町田啓太(劇団EXILE)、松尾スズキらが登場。撮影のエピソードやお互いの印象を語った。
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岐阜県の奥飛騨を舞台に、悩みながら生きる若者たちが地域の人々や知られざる奥飛騨の宝との出会いを通じて、自分の進む道を見出していく物語。母の死をきっかけに奥飛騨に帰ってきて、家業を継ぎながら、村おこしの“ガッタン号”の運営を手伝うヒロイン・加奈を演じるのが谷村だ。
その谷村と“ガッタン号”の仕掛け人・小谷役の松尾は、2008年に放送された年賀状のCMで親子役で共演しており、その時以来の再会となった。松尾は今回共演すると聞いて、「最近どうなってるかなと思ってネットで検索したら、(谷村が)ブラジャー一枚で男を誘っているような画像がでてきたので、『これはどういうことだ!』と思って…」と驚きを明かし、「若干不安だったんですけど、現場に入ったら以前と変わらない、携帯をずっといじってるような子でした」と笑った。
加奈の同級生で、アメリカに憧れる老舗旅館の三代目・信一を演じる町田は、谷村と今回が初共演。町田は谷村について、「大人っぽい人だなと思ってたら実は同い年と知って、逆に僕も年上に思われてたみたいで(笑)。役柄としても同級生で親近感を感じました」とその印象を話した。
また松尾も町田とは初共演だったが、「町田くんは“劇団”の人と聞いて、僕も劇団の人間なんでシンパシーをおぼえるような人が来るのかなと思ってたら、『全然劇団っぽくない!』と驚きました」と、イメージしていた演劇人とのギャップを感じたという。
撮影は8月、奥飛騨の大自然の中で行われたそうで、岐阜県に行ったのが初めてという谷村は「初めて流星を見れたのが印象的でした」と目を輝かせていた。
単発ドラマ『ガッタンガッタン それでもゴー』は10月28日22時より、NHK BSプレミアムで放送。