<TIFF2015>北川景子、サプライズ登場でファン歓喜 松山ケンイチは“落語愛”語る

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「第28回東京国際映画祭」レッドカーペットイベントが行われ、映画『の・ようなもの のようなもの』から松山ケンイチ、北川景子、尾藤イサオ、でんでんらが登場。出席が予定されていなかった北川の登場は、レッドカーペットに集まっていたファンを喜ばせた。
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本作は、2011年に61歳の若さで急逝した鬼才・森田芳光監督の劇場デビュー作であり、古典落語の修業に励む二ツ目の落語家・志ん魚(しんとと)と、風俗嬢、落研の女子高生らを取り巻く人間模様を描いた『の・ようなもの』の35年後の物語。
新たな主人公の落語家・志ん田(しんでん)役を務めた松山は、「落語、たくさんやりました。何とかやり切れました。楽しい経験でした」と撮影を振り返り、「落語は何役も人物を演じるので勉強になりましたね。落語に登場する人物はみんな魅力的で好きです」と“落語愛”を語る。
ヒロイン・夕美役の北川は「松山さんとは7年ぶりの共演。キャストはみんな森田監督作品にはお世話になっていて、久しぶりに会ってもすぐにうちとけて森田組になることが出ました」と現場の様子を明かし、杉山泰一監督も「森田監督が舞い降りているなというオーラを感じます」と感無量な様子を見せた。
映画『の・ようなもの のようなもの』は、2016年1月16日より新宿ピカデリーほか全国公開。「第28回東京国際映画祭」は10月31日まで開催。