『ハリー・ポッター』ルパート・グリント、主演ドラマで“世界を救う”会社員に

人気シリーズ『ハリー・ポッター』でハリーの親友ロン・ウィーズリーを演じて人気を博した俳優ルパート・グリントが、米NBC局で進められている新ドラマに主演することが明らかになった。Deadlineによると、同ドラマはコミック好きのルパートのために書き下ろされた作品だという。
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スティーヴン・スピルバーグとともに海外ドラマ『Terra Nova ~未来創世記』を手がけたアーロン・カプランが考案、そのアイデアをもとに海外ドラマ『アグリー・ベティ』のクリエイター、シルヴィオ・ホータが脚本を執筆するという。
タイトル未定のドラマはニューヨークが舞台。ルパートは“ルパート”を演じるそうだ。しがない会社員のルパートはコミック作家の父親が残したコミック「インペリアル・シティ」を大事にしていたが、全9冊だと思っていたシリーズに実は10冊目があるばかりか、インペリアル・シティが実在することを知るという。ルパートがその世界を救える唯一の人間とのことだが、インペリアル・シティとはどのような世界なのか。
米ワーナー・ブラザース・テレビジョンも製作に関わるとのことで、ルパートはプロデューサーを兼ねているそうだ。シリーズ化は確定していないが、パイロット版が製作されることになっているという。放送時期や他のキャストなどは未定。