『高慢と偏見とゾンビ』予告解禁！ 武術の達人ベネット五人姉妹、ゾンビと対決
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ジェーン・オースティンの古典文学『高慢と偏見』をモチーフにした新ゾンビ映画『Pride and Prejudice and Zombies（原題）』のフルバージョン予告編が、ついに解禁になった。同作ではエリザベスを中心としたベネット家の五人姉妹がゾンビを相手にしたたかな戦いを繰り広げている。
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オースティンの原作のように18世紀末イギリスが舞台の同作。身分違いの相手との恋愛騒動や登場人物などはそのままに、唯一違うのは死者がゾンビとなって蘇り、命ある者達を捕食し始めるという点だろうか。
予告編では鳥のさえずりが聞こえる、のどかな田園風景が広がる中、男性の叫び声が響き渡る。屋敷の中でトランプに興じていた者達は一斉に顔を上げ「何事か」と首を傾げ、1人の娘がある部屋のドアを開けると、顔が腐り始めた若い娘の姿…。
ゾンビ・アポカリプスは「ペストから始まった」という。「わずかに残った者達の唯一の生きる道は、彼らに立ち向かうこと」と、エリザベスを先頭に棒を持って戦闘態勢に入る姉妹たち。エリザベスは「ずっと訓練を積んできた」という。どうやら姉妹は誰もが武術の達人で武器も使いこなせるようだ。ガーターベルトにナイフを隠し持ち、キレのある回し蹴りでゾンビを一撃する姿は実に爽快。
同作の監督兼脚本は『きみがくれた未来』（12）のバー・スティアーズ。『シンデレラ』（15）のリリー・ジェームズが五人姉妹の次女で主人公のエリザベス役、モデルのスキ・ウォーターハウスが四女のキティ役、『マレフィセント』（14）のサム・ライリーがダーシ役など、注目の若手俳優陣が集結している。
2016年2月5日よりアメリカ、2月12日よりイギリスで公開が予定されている。
