志田未来、初舞台に田中哲司も絶賛 「相当なハードルを超えてきている」
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俳優・田中哲司と志田未来が5日、二人芝居『オレアナ』囲み取材に登場。昨年、仲間由紀恵と結婚した田中に対し、報道陣から「結婚生活はいかがですか？」という質問が挙がると、「いたって普通ですよ。普通」と淡々と答えた。
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本作は、アメリカ演劇界の鬼才デイヴィッド・マメットが1992年に発表し、アメリカ中を議論の渦に巻き込んだ問題作。今回は栗山民也を演出に迎え、小田島恒志の新翻訳で装いも新たに日本で16年ぶりに上演する。昇進を目前に控え新居の購入も決まり、前途洋々で順風満帆な若き大学教師ジョンと女子学生キャロルのセクハラ事件を描く。
今回が初舞台となる志田は「これまで怖くて逃げてきていた。安全なところにいると思って新しいことに挑戦してみようと思いました。日々勉強です」と健気な姿勢を見せる。また、「長いのでセリフを覚えるのが大変。台詞を間違えてしまうと動きもわからなくなってしまう。また、失敗できないというプレッシャーもある。終わりがないと言いますか、失敗しても止められない。何時間もやらなくてはならないので苦労しています」と心境を明かした。
一方、田中は「（志田）未来ちゃんは相当なハードルを超えてきている。栗山さんの演出もクリアして、完璧にやっているので心強い。天才ですよ」と志田を絶賛。「むしろ、僕の方がセリフ覚えが追いついてなかったので、ペースを落としてもらっていた」と振り返り、「映像のときからポテンシャルを感じていたので、絶対に大丈夫だろうと思っていた。逆に舞台でミスしたりしているのを見るとうれしくなっちゃう」と笑顔をこぼした。
舞台『オレアナ』は11月6日から29日まで東京・PARCO劇場で上演後、全国各地で順次上演。
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