仲里依紗、生足・短パン・半袖でも「風邪も引かず元気です」私生活に影響ナシ

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NHK土曜ドラマ『逃げる女』の会見が6日、都内にて行われ、水野美紀、仲里依紗、賀来賢人、遠藤憲一ら主要キャスト陣と黒崎博監督が出席。グリーンをベースにした花柄の衣装で登場した仲は、「今年初めて綺麗にメイクをしてもらって、かわいいワンピースを着させてもらって、ごきげんです!」と満面の笑みを見せ、「お正月からすごくパンチの効いたドラマですが、ぜひご覧ください」と作品をアピールした。
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本ドラマは、えん罪で刑務所生活を8年送った40歳の主人公・梨江子(水野)が、出所したところから始まるヒューマン・サスペンスドラマ。唯一のアリバイを否定し、自分を裏切った親友・あずみ(田畑智子)を探す旅は、謎の女・美緒(仲)との出会いによって逃避行へと変わる。
主人公の梨江子役の水野は、「自分でも思いも寄らないところで涙が出てきたり、爆発したり、これまで経験したことのない感情に揺さぶられながら撮影を行っています」と吐露。さらに、「共演者の皆さんとは敵対する役同士なので、現場ではほとんど、話もせず、目も合わさず、仲良くもならず、とても緊張感のある距離感を持って今日まで来ています。あともう少し、しっかりこの役を全うして、皆さんと早くお酒を飲みに行きたい」と、完全に役に入り切っていることを明かした。
一方、梨江子につきまとう傍若無人な謎の女・美緒を演じる仲は、「撮影中は、生足で、短パンで、半袖で走り回っていて、アスリートのような感じで過ごしている」とニッコリ。「役的にも根に何か暗いものを持っている子を演じているので、私生活にも影響が出るかな?と思ったんですが…ぜんぜん明るく、風邪も引かず元気です(笑)」と天真爛漫に語り、共演者の笑いを誘った。
また、梨江子をえん罪に追い込んだ刑事・佐久間役の遠藤は、「監督から今まで言われたことのない指示を受け、戸惑ったこともありましたが、これは傑作だね!って、まだ、撮影終わってないか」とお茶目な一面を見せ、佐久間の部下・安藤を演じる賀来も、「ほとんど遠藤さんと二人のシーンだったので、まさか水野さんと仲さんがこんな大変なことになっているとは…」と驚きの表情を見せていた。
ドラマ『逃げる女』(全6回)は、NHK総合にて2016年1月9日22時スタート。