『ゴッドファーザー』エイブ・ヴィゴダが死去 「本当に寂しくなる」共演者が哀悼の意
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フランシス・フォード・コップラ監督の名作『ゴッドファーザー』シリーズのサル・テッシオ役で知られる俳優エイブ・ヴィゴタが現地時間26日、老衰により死去したことが明らかになった。享年94歳。Us WeeklyやVarietyなど海外メディアが伝えた。
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エイブは舞台やテレビを中心に活躍。1965年にマルセ・カルネ監督作『マンハッタンの哀愁』の端役で長編映画デビューを果たした後、1972年作『ゴッドファーザー』と続編『ゴッドファーザーPART II』（75）に出演。イタリアン・マフィアのコルレオーネ一家の側近で裏切り者となるサルバトーレ・“サル”・テッシオ役が有名だが、本国アメリカでは1974年から1981年に放送された刑事ドラマ『Barney Miller（原題）』の刑事フィル・フィッシュ役で親しまれ、1977年から1978年はスピンオフ『Fish（原題）』で主演を務めた。
エイブの娘キャロル・ヴィゴダ・フュークスがAP通信に語ったところによると、エイブは米ニュージャージー州の彼女の自宅で眠るように息を引き取ったそうだ。
エイブの訃報を受け、『ゴッドファーザー』シリーズで共演した俳優ロバート・デュヴァルはいち早く声明を発表。「『ゴッドファーザー』でエイブと仕事できたのは最高でした。彼がキャストの一員にいて嬉しかったです。彼とは素晴らしい思い出があり、本当に寂しくなります」と語り、哀悼の意を表した。
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