剛力彩芽、新ドラマで初の医者&ママ役 「働くママにエール送れたら」意気込む

女優・剛力彩芽が、4月より放送される連続ドラマ『ドクターカー』(読売テレビ・日本テレビ系)で主演を務めることが分かった。絶体絶命の患者がいる現場に赴き、その場でいち早く救命処置を行うドクターカーを題材にした本作で、初のママ役にして医者というこれまでにない役どころに挑戦する。
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本作はある総合病院のドクターカーで働く医療チームが時にぶつかり合い、時に助け合いながら患者のために奔走する姿を描く。剛力は、結成されたばかりのドクターカーの医療チームに配属され救命医療の理想に燃える真っ直ぐな若き新人ドクターであり、働きながら5歳の息子を育てる未婚の母である主人公・天童一花役を演じる。
剛力は今回のキャスティングを受け「医療モノは初めてですし、子持ちの役も初めてなので驚きました(笑)。一花の患者に対する気持ち、患者1人1人に向き合う姿はとても素敵だと思いました」と驚きと共に、役どころの魅力を明かす。
ドクターカーの存在については今回はじめて知ったそうで、「ドクターカーは知らない人も多いと思うので、視聴者の方に徐々に広まってほしい。一花は『お金がかかるドクターカーは不要』という病院側と対立するので、作品を通してその必要性を訴えられたら良いなと思います」と作品に込める思いを語る。
また、初のママ役については「完璧にできないママが(演じられたら)良いなと思っています。実際はそんな甘い世界じゃないと言われるかもしれないですけど、ドラマだからこそできるママを演じたい」と役へのこだわりを語り、「ドラマを通して働くママにエールを送れたら良いですね。親子の絆という目に見えない部分は息子役の横山歩君とうまくコミュニケーションを取りながらお芝居に活かしていきたいです」と熱意を見せた。
共演には、未熟な一花を利用しドクターカーがいかに非生産的かを実証して廃止に持ち込もうと企む理事長の1人息子・朝城勇介役に、悪役初挑戦の中村俊介がキャスティングされている。
ドラマ『ドクターカー』は読売テレビ・日本テレビ系にて4月7日より毎週木曜23時59分放送。