池松壮亮&菅田将暉のクスッと笑える2分間 『セトウツミ』初映像公開

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シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作コミックを映画化した『セトウツミ』が7月2日より全国公開。本作のポスタービジュアルと初の映像素材となる特報第1弾「けん玉」が解禁された。約2分間のショートムービー仕様となっている映像は、メインキャストの池松壮亮と菅田将暉が関西弁トークを繰り広げ、絶妙な“間”と台詞まわしにニヤニヤと笑わされる内容となっている。
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『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。クールな塾通いの内海役には池松、天然な元サッカー部の瀬戸役には菅田、ヒロインの女子高生、樫村役には人気急上昇中の中条あやみという、人気・実力派若手キャストが顔をそろえる。監督は『さよなら渓谷』、『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣が務める。
初披露となった特報第1弾は『セトウツミ』原作者の此元和津也が描き下した短編を、本編同様に大森監督が演出した特別撮り下ろしショートムービー。特報は3パターンを予定しており、特報2「タイミング」、特報3「スタンディングオベーション」も順次公開される。
ポスタービジュアルでは内海と瀬戸が河原の階段に座っており、まさに作品を象徴するシーンが切り取られている。そんな2人の間に挟まれたキャッチコピー“「喋る」だけの青春”。そして2人のそばには一匹の三毛猫。ほのぼのしているけどクールで、ちょっとシュールな、“いつもの放課後”の空気が伝わってくる仕上がりだ。
映画『セトウツミ』は7月2日より新宿ピカデリーほか、全国ロードショー。