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ふてニャン、お父さん犬…、「ネコvsイヌ」CM起用社数が多いのは?

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「ネコvsイヌ」CMにより起用されているのはどちらか…
「ネコvsイヌ」CMにより起用されているのはどちらか… クランクイン!

 2月22日の“ネコの日”に、「ネコ・イヌCM起用社数」が発表され、近年のネコブームに乗じて、CM起用社数でもネコがイヌを抑えるのではないかという事前の予想に反し、イヌ起用社数が延べ188社、ネコ起用社数が延べ120社と、イヌ起用社数がネコを上回る結果となった。

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 ニホンモニター株式会社は、2013年1月~2015年12月のCMを基にした「ネコ・イヌCM起用社数」を調査。ネコ起用のCMは、ワイモバイルの「ふてニャン」やリクルートの「にゃらん」に代表されるように“自由奔放”“媚びない”という性格を逆手に取り、アクの強さが印象に深く刷り込まれる効果を大いに発揮。また、その“群れない”性格ゆえ、「ひとり身+ネコ」というシチュエーションが散見された。特に「家庭用品」「不動産・住宅設備」などで起用されているほか、新垣結衣や有村架純ら女性タレントとの共演も多い。

 イヌ起用のCMは、ソフトバンクの「お父さん犬」や日清紡の「二人羽織風」など擬人化表現の特異な例があるものの、総じて多く描かれていたのは、飼い主とイヌとの良好な関係性だ。“家族の一員”としての幸せに満ちた日常風景から、“この商品を手に入れれば、豊かな生活が待っている”と連想させ、特に「不動産・住宅設備」、「金融・保険」、「家庭用品」といったファミリー関連商品のCMに起用されているのだろう。

 ニホンモニター株式会社によると、現時点ではイヌがネコを抑えたものの、国内飼育されているイヌとネコの差は、2015年は4万3000頭にまで縮まり(「全国犬猫飼育実態調査」より)、16年にはネコが逆転するのではないかと予測される。“個”人消費が景気回復のカギとも言われる今年は、その時流に乗り、CMでもネコの起用社数が大きく巻き返すのではないだろうかと予測している。

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