M・サイラス、W・ゴールドバーグら、米大統領予備選のトランプ氏勝利に怒りと涙
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人気歌手マイリー・サイラスが、現地時間1日に行われた米大統領選挙の予備選・党集会「スーパー・チューズデー」で共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利し、同党の指名獲得に近づいたことを受け、怒りの涙を見せた。
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動物愛護の活動に力を入れるマイリーはスーパー・チューズデーの結果が出ると、自身のインスタグラムに女性ハンターと写っているトランプ氏の写真と目から涙を流している自分のセルフィーを合わせたイメージを掲載。「そう。私の頬をつたって鼻の下に流れている私の涙よ。本当に信じられないほど恐ろしくて悲しいことだわ。この国だけでなく、私が世界で何よりも愛する動物たちにとってもよ」と、長文でトランプ氏に対する嫌悪感を露わにしている。
そして最後には「ドナルド・トランプ、あなたは自分がどれだけそう思うとあなたは神なんかじゃない!!!」「本当にやってられないわ。こいつが大統領になったら私は引っ越す！私は意味のないことは言わない！」と宣言。掲載から1日も経たないうちに268万件のいいね！が付いた。
人種差別的な発言など過激なコメントで物議を醸しているトランプ氏だが、共和党員の間で彼が絶大な人気を誇っていることに、リベラル派の多いハリウッドや音楽界からはほかのセレブも危機感を示しているようだ。Fox News Insderによると、女優ウーピー・ゴールドバーグは「あれがアメリカだとは思わない。あれがアメリカであるのは願い下げよ」と発言したという。英歌手のエリー・ゴールディングは「トランプの件はもうジョークで済まされないわね…。私はアポカリプスを求めていない」とツイートしている。
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