人気絵本『ウォーリーをさがせ!』実写映画化か!? セス・ローゲン製作で交渉

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1987年に英イラストレーターのマーティン・ハンドフォードが出版し、日本でもブームになった絵本『ウォーリーをさがせ!』シリーズ。ハリウッドで実写映画化の動きがあり、俳優・監督としても知られる映画『グリーン・ホーネット』(11)のセス・ローゲンが製作すべく契約交渉に入っているとThe Wrapが伝えた。
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見開きいっぱいに描かれた様々なシチュエーションや群衆の中から、赤と白のボーダー服と黒縁メガネがトレードマークの主人公ウォーリーを探し出すという『ウォーリーをさがせ!』。映画化権は2011年にMGMが取得しており、当時、家族向けのアドベンチャーとして実写版の企画が持ち上がっていた。
The Wrapによると、契約締結には至っていないとのことだが、セスと共に製作会社ポイント・グレイ・ピクチャーズの共同経営者であるエヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーヴァーがプロデューサーとして参加するという。
最終稿であるかは不明だが、セスがジョセフ・ゴードン=レヴィットと共演した映画『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』(16)のカイル・ハンターとアリエル・シェイファーが執筆した脚本があるという話だ。製作総指揮はクラシック・メディアのエリック・エレンボーゲンが務める予定。