エミー賞、『ザ・スタジオ』が最多！ 『アドレセンス』オーウェン・クーパーが15歳で最年少受賞
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米テレビ賞の最高峰、第77回エミー賞授賞式が現地時間9月14日に開催され、大手映画スタジオを舞台にした『ザ・スタジオ』が最多13賞を獲得。Netflixの『アドレセンス』のオーウェン・クーパーが男性の俳優として史上最年少でエミーに輝いた。
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『ザ・スタジオ』は、コメディ部門作品賞やセス・ローゲンの主演男優賞などを獲得。先だって行われたクリエイティブ・アーツ・エミー賞で獲得した9つのエミーと合わせ、13賞を獲得。コメディシリーズとして過去最多受賞となったほか、脚本・監督も手掛けたセス・ローゲンは、個人としても最多受賞記録を樹立した。
クラスメイトを殺害した罪に問われた13歳の少年とその家族の視線を通し、SNSとの付き合い方や有害な男らしさといった問題を投げかける『アドレセンス』は、オーウェンのリミテッドシリーズorアンソロジーシリーズの部助演男優賞ほか、作品賞と脚本賞、スティーブン・グレアムの主演男優賞、エリン・ドハティの助演女優賞など、合計8つのエミーを獲得。クリエイティブ・アーツ・エミー賞で8部門に輝いた『ザ・ペンギン』は、クリスティン・ミロティの主演女優賞ひとつに留まった。
ドラマ部門では、『ザ・ピット／ピッツバーグ救急医療室』が作品賞を獲得したほか、制作総指揮と脚本にも携わるノア・ワイリーが主演男優賞に輝くなど、5つのエミーを獲得した。
第77回エミー賞の主な受賞作品・受賞者は以下のとおり。
【ドラマ部門】
■作品賞 『ザ・ピット／ピッツバーグ救急医療室』
■主演女優賞 ブリット・ロウワー（『セヴェランス』）
■主演男優賞 ノア・ワイリー（『ザ・ピット／ピッツバーグ救急医療室』）
■助演女優賞 キャサリン・ラ・ナサ（『ザ・ピット／ピッツバーグ救急医療室』）
■助演男優賞 トラメル・ティルマン（『セヴェランス』）
【コメディ部門】
■作品賞 『ザ・スタジオ』
■主演女優賞 ジーン・スマート（『Hacks（原題）』）
■主演男優賞 セス・ローゲン（『ザ・スタジオ』）
■助演女優賞 ハンナ・エインビンデル（『Hacks（原題）』）
■助演男優賞 ジェフ・ヒラー（『サムバディ・サムウェア』）
【リミテッドシリーズorアンソロジーシリーズの部】
■作品賞 『アドレセンス』
■リミテッドシリーズorアンソロジーシリーズ主演女優賞 クリスティン・ミリオティ（『ザ・ペンギン』）
■リミテッドシリーズorアンソロジーシリーズ主演男優賞 スティーヴン・グレアム（『アドレセンス』）
■リミテッドシリーズorアンソロジーシリーズ助演女優賞 エリン・ドハティ（『アドレセンス』）
■リミテッドシリーズorアンソロジーシリーズ助演男優賞 オーウェン・クーパー（『アドレセンス』）
