ウィノナ・ライダー主演『へザース/ベロニカの熱い日』、TVドラマ化企画が浮上

『リーサル・ウェポン』や『96時間』、『クルーエル・インテンションズ』など、新旧さまざまなヒット映画がテレビドラマ化される中、ウィノナ・ライダー主演の異色学園サスペンス・コメディ『へザース/ベロニカの熱い日』(90)のドラマ化企画が浮上している。
【関連】ウィノナ・ライダー主演『へザース/ベロニカの熱い日』フォトギャラリー
マイケル・レーマン監督の映画『へザース/ベロニカの熱い日』は、ヘザーという名前のお嬢さま高校生3人組にいびられ憂鬱な高校生活を送っていたベロニカが、転校生の男子学生DJと共に3人組を懲らしめる計画を立てたことで騒動が巻き起こるブラックユーモアたっぷりの異色学園サスペンス。クリスチャン・スレイターがDJを演じ、ウィノナ演じるベロニカを苦しめる3人のヘザー達はシャナン・ドハティ、リザンヌ・フォーク、キム・ウォーカーが演じた。
The Hollywood Reporterによると、ドラマ化は米ケーブルテレビ局のTV Landがアンソロジーシリーズとして進めているとのこと。米FX局の人気海外ドラマ『FARGO/ファーゴ』のようにシリーズ化された暁には、毎シーズン、別のヘザー3人組が登場することになるという。今回の企画では現代を舞台に、ヘザー・マクナマラはアフリカ系アメリカ人のレズビアン、ヘザー・デュークは本名ヒースのオネエキャラ、ヘザー・チャンドラーは映画版に登場するベロニカの大柄の女子高生マーサ・ダンストックのような体型の女子になるそうだ。ベロニカやDJがどのようなキャラクター設定になるのかは不明。