波乗り大好き!世界一青い海が似合う猫・クリの日常

もうすぐ到来する夏に合わせて、多くの人が楽しむであろうサーフィン。サーフィンは人間でもマスターすることが難しいとされているが、一匹の猫、それも隻眼の猫が、ハワイの海で見事な波乗りを披露して話題を呼んでいる。海外メディアDaily Mail Onlineが報じた。
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波に濡れたヒゲがキュートなこの猫の名前は、クリ。飼い主のアレクサンドラ・ゴメス氏、クリスタ・リトルトン氏と、ハワイのホノルルで暮らしている。1年ほど前、生後6ヵ月の頃にサーフィンを始めたというクリは、元は野良猫で保護されたときはたった1ポンド(約450グラム)ほどしかなかったという。ちなみに名前のクリは、「目が見えない」という意味だそう。
現在、ゴメス氏のビーチバッグの中に入って、海に行ったり、買い物に出かけるというクリは、生後3ヵ月で保護され、感染症を防ぐために左目を手術で摘出した。
ゴメス氏は、「彼はとても弱々しく、栄養失調に陥りながら一生をスタートさせたけど、すぐにとても我慢強く、水を愛する猫に育ってくれました」とコメント。ゴメス氏とリトルトン氏は、クリが治療のためにたびたびお風呂に入っていたことが、海を怖がらない要因になったのではないかと考えている。