ケイティ・ペリー、ユニセフ親善大使としてベトナム訪問

2013年にユニセフ親善大使に就任した人気歌手ケイティ・ペリーがベトナムを訪問し、現地の子供達と交流した。ベトナムの中でも貧困地域のニントゥアン省を訪れたケイティは、現地のデイケアセンターや医療センターを視察したという。
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ベトナムに出発する前に、ユニセフのブルーのTシャツとキャップを身につけた写真を自身にインスタグラムに投稿したケイティ。海外メディアJustJaredによると、声明を通じて「私が出会った子供達は皆、素晴らしい夢を持っています。私達は彼らが夢を実現できるように援助する必要があります」と貧困生活を強いられている子供達について語ったという。
さらにケイティは「最も恵まれない子供達に公正な機会を与えられるように注力するのが正しいことであるばかりか、貧困の連鎖を断ち子供達の健康、教育、福祉を大幅に改善する最善の方法です」と力説している。
ケイティは亡くなった娘が残した4人の子供達の面倒を見る祖母とその孫達の境遇に心を痛め、ユニセフでトレーニングを受けた支援員がその村に来ていなければ、孫の1人で5歳になる幼い少女リンは必要なケアを受けられず深刻な栄養失調に陥り、命さえ落としていたかもしれないと指摘。「リンは日々試練に直面しているたくさんの子供達の1人です」と述べ、そのような現実があることに懸念を抱くべきだと訴えたという。