デヴィッド・ベッカム、アフリカ南部でHIV患者の子供達を支援

ユニセフの親善大使を務めるデヴィッド・ベッカムがアフリカ南部のスワジランドを訪問し、HIVに感染した子供達と交流した。デヴィッドがユニセフで立ち上げた基金「7 Fund」が、闘病生活を送る子供達に必要な治療やケア、サポートを提供している様子を視察したという。
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デヴィッドは自身のインスタグラムに少年と楽しそうにおしゃべりをしている写真や、乳児を抱いてあやしている写真などを投稿。「ユニセフと訪問したスワジランドで、HIVと共に生きる子供達が7 Fundの支援を受けていることを確認して、刺激的な時間を過ごした」「7 Fundが提供する資金が、HIVにかかっていない健康な赤ちゃんを出産する素晴らしい母親達の支えになっていることに大きな誇りを感じる」などと報告し、基金が機能していることに手応えを感じている様子だ。
デヴィッドのインスタグラムには、子供達がデヴィッドやユニセフのスタッフの前で元気に歌いながら踊るパフォーマンスを披露しているミニ動画も投稿されている。こちらは、1日足らずで100万回以上再生された。
ユニセフによると、デヴィッドは現地にいる間に、アフリカ東部と南部を襲った何十年来の干ばつが甚大な被害を及ぼしたことを目の当たりにしたという。デヴィッドは子供達を始めとする被害に遭った人々に、命綱となる食料や医薬品、きれいな水を提供できるよう、ユニセフに協力してほしいと呼びかけている。