松坂桃李、髪の毛がグリーンに! 映画『キセキ』ジンのバンド時代の姿解禁

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GReeeeNの名曲「キセキ」誕生にまつわる軌跡と奇跡を、松坂桃李&菅田将暉のダブル主演で描く映画『キセキ ーあの日のソビトー』(2017年新春全国公開)で、松坂が演じるGReeeeNの楽曲プロデュースを手がけ、GReeeeNのリーダー、ヒデの兄でもあるジンの姿が解禁された。
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本作は、歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切無しの異色ボーカル・グループGReeeeNの名曲「キセキ」の誕生のバックボーンとなる、とある兄弟の物語。GReeeeNのプロデューサー・ジン(JIN)を演じる松坂と、JINの実の弟でGReeeeNのヒデ(HIDE)役の菅田が、家族との衝突を経ながら、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出し、前へと進んでいく姿を描きだす。
ヒデの恋人役・理香に忽那汐里、父親・森田誠一役に小林薫、母・珠美に麻生祐未、そして誠一の患者、結衣役には平祐奈が決定。さらに森田家の長女・ふみ役に早織、ジンのバンド仲間に奥野瑛太と大村真司、レコード会社ディレクター・売野役に野間口徹、豪華実力派俳優陣が名を連ねる。GReeeeNメンバーの3名は後日発表される。
今回初披露された、松坂演じるジンは、グリーンの髪と口髭、ピアス、タトゥーをしたバンド時代の姿となっており、世の中への反発心さえ感じさせる、強い表情が印象的だ。髪の色は松坂自らの提案で染められており、劇中では、メタルバンド「ハイスピード」のボーカルとして、松坂自身が歌うシーンもあるという。
ミュージシャンとしての活動に苦闘する日々が続く中、弟のヒデの才能に気づき、プロデュースを手がけることになるジン。松坂は、映画化にあたり、実際にそのジンに会ったという。松坂はジンの魅力を「人を惹きつけ、運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん」と明かし「そんな魅力的で、かつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じます」と役柄を演じる上での意気込みを語っている。